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シン貧打爆裂レポート『ST-G 220 ドライバー』

シン貧打爆裂レポート『ST-G 220 ドライバー』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2021年11月18日 17時00分

注目ポイント

ミズノが、『ST シリーズ』のドライバーの追加機種として『ST-G 220 ドライバー』を2021年9月17日に発売しました。原則として店舗を絞った取り扱いになります。

『ST-G 220 ドライバー』のコピーは「高初速×低スピン×弾道調整」です。

『ST-G 220 ドライバー』のテクノロジーの第一は、「新ファーストトラックテクノロジー」です。2つのウェイトを移動させ、重心位置を変化させて、弾道チューニングを可能にします。今までの重心調整システムよりも、敏感に反応するということでした。

次に、フェースです。「高反発フォージドβチタンフェース」です。βチタンは反発性能が高いことで有名ですが、反発の調整が難しいことから、一時廃れてしまった素材ですが、ミズノはこの数年のドライバーで採用して、素晴らしい結果を残しています。期待できます。

そして、「NEWコアテックフェース」です。フェースの裏の形状を中心部に厚みを持たせ、フェース周辺を薄くすることで、フェースのたわみを増幅される設計は、ミズノの得意技で、更にフェース下部にも薄いエリアを作って、下打点での反発性能もアップしています。

ソールのフェース寄りにあるのが「NEWウェーブテクノロジーソール」です。インパクト時にフェースの周辺からたわませて、たわみを増大させることで初速アップさせます。溝も進化しています。

「カーボンクラウン」は、クラウンを軽量化することで、低重心化、高弾道、低スピンの強弾道が可能になるそうです。

『ST-G 220 ドライバー』は、ロフトは9度のみです。±2度の調整が可能です。シャフトは54グラムの「TOUR AD GM-200 D」が、Sフレックスのみという標準シャフトになります。

構えたときに、それだけでビビっときます。特別シャープなわけでもなく、やや鈍い雰囲気さえするフォルムなのに、「イケそうな気がする〜」と思ってしまうのです。不思議でした。

試打した日は、晴れ、気温は3度〜18度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。

特別にいつもの倍のラウンド数を試打しました。
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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