シン貧打爆裂レポート『CHROME SOFT X 』『CHROME SOFT X LS』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2022年2月24日 08時00分
注目ポイント
『CHROME SOFT X』と『CHROME SOFT X LS ボール』は、2022年3月4日に発売されます。キャロウェイのフラッグシップボールは、三種類発売されます。今回は、その中の『CHROME SOFT X ボール』と CHROME SOFT X LS ボール』を取り上げます。
『CHROME SOFT ボール』は、ツアーボールでありながら、腕前に関係なく老若男女が使用できるボールとして、独特なポジションを確立しています。『CHROME SOFT X ボール』は、スピン系のボールで、ややツアーボールとしての味付けが濃くなっています。
『CHROME SOFT X LS ボール』は、実は前モデルを試打したことがなく、初めて打つことになります。名称の通り、低スピンなのだと思うのですが、飛距離優先のディスタンス系になっているのか? 更に、ツアーボール色が強くなっているのか? 興味津々です。
『CHROME SOFT X ボール』は、“すべてのショットを風に負けない強弾道へ”というコピーで、『CHROME SOFT X LS ボール』は、“スピンを抑えて攻めのボールスピードを”というコピーです。
新しい『CHROME SOFT ボール シリーズ』は、品質管理面で「3D X線技術」を採用して、ボール内部のコアの位置やサイズ、中間のカバーの厚みなどを、より精密に検査できるようになったそうです。いわゆる生産誤差として放置されていた機能をフルに発揮できない可能性があるエラーボールを排除出来るようになったとのことです。結果として、ルール上限ギリギリに近いボールを安定して生産できるようになるそうです。
『CHROME SOFT X ボール』は、コアの素材配合から見直し、ドライバーの初速をアップさせる効果を狙って、新しくなりました。前モデルでかなりの完成度に仕上がっていたボールですので、その機能を更にアップさせるのは簡単ではなかったのだと思いますが、期待をさせます。
『CHROME SOFT X SL ボール』は、カバーが「極薄ソフトウレタン」と同じ名称なのですが、唯一、違う素材を使っているそうです。コアの配合や中間層の厚みを変えて、高エネルギーでは低スピンになり、ショートゲームではスピンが効くように仕上げてあるのです。
ディンプルも「Tour Aero テクノロジー」を導入して、ディンプルの深さなどを改良して、キャリーが増加するようにしてあります。
『CHROME SOFT X ボール』と『CHROME SOFT X LS ボール』、中身も、製造工程も、最先端です。ツアーボールとして、より精度を高めて、基本性能をギリギリまでアップさせたエビデンスは揃っています。
試打した日は、快晴で、気温はマイナス5度〜7度。ほぼ微風。グリーンは9フィートの速さでした。
『CHROME SOFT ボール』は、ツアーボールでありながら、腕前に関係なく老若男女が使用できるボールとして、独特なポジションを確立しています。『CHROME SOFT X ボール』は、スピン系のボールで、ややツアーボールとしての味付けが濃くなっています。
『CHROME SOFT X LS ボール』は、実は前モデルを試打したことがなく、初めて打つことになります。名称の通り、低スピンなのだと思うのですが、飛距離優先のディスタンス系になっているのか? 更に、ツアーボール色が強くなっているのか? 興味津々です。
『CHROME SOFT X ボール』は、“すべてのショットを風に負けない強弾道へ”というコピーで、『CHROME SOFT X LS ボール』は、“スピンを抑えて攻めのボールスピードを”というコピーです。
新しい『CHROME SOFT ボール シリーズ』は、品質管理面で「3D X線技術」を採用して、ボール内部のコアの位置やサイズ、中間のカバーの厚みなどを、より精密に検査できるようになったそうです。いわゆる生産誤差として放置されていた機能をフルに発揮できない可能性があるエラーボールを排除出来るようになったとのことです。結果として、ルール上限ギリギリに近いボールを安定して生産できるようになるそうです。
『CHROME SOFT X ボール』は、コアの素材配合から見直し、ドライバーの初速をアップさせる効果を狙って、新しくなりました。前モデルでかなりの完成度に仕上がっていたボールですので、その機能を更にアップさせるのは簡単ではなかったのだと思いますが、期待をさせます。
『CHROME SOFT X SL ボール』は、カバーが「極薄ソフトウレタン」と同じ名称なのですが、唯一、違う素材を使っているそうです。コアの配合や中間層の厚みを変えて、高エネルギーでは低スピンになり、ショートゲームではスピンが効くように仕上げてあるのです。
ディンプルも「Tour Aero テクノロジー」を導入して、ディンプルの深さなどを改良して、キャリーが増加するようにしてあります。
『CHROME SOFT X ボール』と『CHROME SOFT X LS ボール』、中身も、製造工程も、最先端です。ツアーボールとして、より精度を高めて、基本性能をギリギリまでアップさせたエビデンスは揃っています。
試打した日は、快晴で、気温はマイナス5度〜7度。ほぼ微風。グリーンは9フィートの速さでした。
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