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シン貧打爆裂レポート『ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ』

シン貧打爆裂レポート『ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年5月4日 08時00分

注目ポイント

タイトリストが、ツアーでの要望を取り入れながら開発したウェッジが『ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ』です。2022年3月11日に発売されました。

“先進技術とクラフトマンシップの結集”というコピーです。

今回は、アプローチの性能を確認するというテーマなので、56度のウェッジのグラインド違いの4本を打つことにしました。『F グラインド』『M グラインド』『S グラインド』『D グラインド』の4種類です。

『SM9 ウェッジ』は、あらゆるアプローチのスタイル、ヘッドの入射角、コースコンディションに対応するグラインドが準備されています。その数は23種類です。選択したグラインドは、代表的な4つになります。

仕上げが3種類ありますが、最もスタンダードな「ツアークローム」を試打します。

新しくなった部分で、好感を持ったのは、フェースのヒールサイドの処理です。元々は、リーディングエッジとネックの繋がりをスムーズにするための変更だったようですが、結果として、スクエアに構えやすいだけではなく、イメージ通りにフェースを開くこともしやすくなりました。すべてのロフトのウェッジが、違和感なくアドレスして、狙えるように、違和感もなくなりました。

ロフト別に最適な重心に設計した「プログレッシブCG」とスクエアインパクトをサポートする「フォワードCG」で、ロフト角とグラインドに合わせて最適化したそうです。

バックフェースの肉厚も、トウ側上部に厚みが出て、理に適っている、と納得しました。

『SM9 ウェッジ』は、前モデルも良かったですが、さらに良くなっている予感をさせます。

試打した日は、晴れで、気温は12度〜23度。微風でした。
使用したボールは『TOUR B X』です。

色々なシチュエーションで、色々な球種を打ってみました。
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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