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シン貧打爆裂レポート『ハイ・トウ 3 ウェッジ』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2022年9月15日 17時00分

注目ポイント

テーラーメイドが2022年9月18日に発売する『ハイ・トウ 3 ウェッジ』は、昨年発売された『ミルドグラインドHI-TOE RAW ウェッジ』の後継機種です。

『ハイ・トウ 3 ウェッジ』は、“全てのショットをカバーする、HI-TOE 3”というコピーです。

テーラーメイドは、オールマイティーで、色々なシーンで使用できるウェッジを「全方位型ウェッジ」と呼んでいます。『ハイ・トウ 3 ウェッジ』は、その最新版ということになります。

まず最初に、特徴的な「ハイ・トウ デザイン」です。ヘッドの重心を高くすることで、打ち出しの安定とスピン量のアップを狙っています。

「フルスコアライン」はフェース全面に溝を刻んだテクノロジーです。むずかしいショットでも、スコアラインの恩恵を受けられるようにという考え方で、ツアープロにも受け入れられています。そのフェースには、「レイズドマイクロリブ」というスコアラインの間にも小さな溝が刻まれていて、小さな力でもしっかりとスピンがかかるようになっているそうです。

『ハイ・トウ 3 ウェッジ』のソールは、「4ウェイ」デザインのキャンバーソールになっています。ワイドソールでありながら、様々なライから抜けが良くなるように仕上がっています。

最後に通好みにしてあるとわかるポイントが、フェースのみ「ノンメッキ仕上げ」になっていることです。

総合すると、『ハイ・トウ 3 ウェッジ』は、汎用性の高さという意味でやさしいウェッジになっているのに、高機能になる要素は目一杯詰め込んでいるということになりそうです。

こういうウェッジの場合、欲張りすぎて、中途半端な仕上がりになってしまう悲劇がよく起きます。『ハイ・トウ 3 ウェッジ』は、本当にやさしくて、かつ、高機能なウェッジになっているのか? というテーマを持って、試打をしてみることにしました。

試打した日は、気温24度〜28度。微風、曇り時々雨でした。
使用したボールは『TOUR BX』です。

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