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    シン貧打爆裂レポート『スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』

    貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

    配信日時:2022年11月24日 08時00分

    • ギア
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    この記事の写真 2 枚を見る

    注目ポイント

    ダンロップは、『スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』を2022年11月19日に発売しました。ダンロップ セレクトショップ限定のドライバーです。

    スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』のコピーは、“フルチタン構造だからこそ実現できた「REBOUND FRAME Mk II」がスリクソン史上最大のボールスピードを実現。大きな飛距離と操作性を兼ね備えたZX7 Mk II ドライバー”です。

    新しい『スリクソン』が凄いという噂は、ツアーの現場からニュースとして流れています。日本のツアーの男子、女子、シニアで、次々に勝利クラブになったり、躍進のきっかけになったりしています。2022年のラスボス的なクラブとして、たくさんのゴルファーが注目しています。

    スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』の最大の特徴は、フルチタンで、カーボン未使用なのです。近年のトレンドは、カーボンを使用して、余剰重量を生み、それをどのように再配分するか、というところがテクノロジーとして注目されるものでした。『スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』も2年前に出た前モデルはカーボンとチタンのコンポジットヘッドです。(ちなみに、そのクラブが僕のエースドライバーです)

    フルチタンでヘッドを作るから出来た「シームレス」な構造と、エッジをさらに丸く、厚くした「エッジレス」なヘッドを、時代に逆行していると馬鹿にする賢者もいますが、個人的には、テクノロジーが熟成することで最終形態の化け物になることを何度が見ているので、ダンロップの自信を感じました。

    新開発の「REBOUND FRAME Mk II」により、反発性能が大きく向上している要因も、フルチタンによる効果です。名称の「Mk II」は、このテクノロジーの名称の影響なのかもしれません。

    マーク2みたいなケースは、マイナーチェンジだったりしますが、『スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』は少し違うイメージです。

    スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』は、打つのが楽しみになる1本です。

    事前に、ドライバーを見る機会がありました。マッドブラックのクラウン、シンプルなソール、落ち着いていて良い感じです。さらに、軒並み値上げ傾向にあるドライバー市場の中で、『スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』は、価格据え置きな感じで、コスパの良さを感じさせます。

    スリクソン ZX7 Mk II ドライバー』は、前モデルをエースドライバーにしている僕にとって特別です。だからこそ、じっくりと深くわかるように、注意をしつつ試打をしました。

    試打した日は、気温6度〜19度。晴れでした。使用したボールは『TOUR BX』です。
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    ⇒ 打感・打ち応えは?
    連載

    ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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