球の飛び出し速っ!新『VG3ドライバー』の10.5度がかなり好印象な件
先日からティザー画像が公開される度に記事にしてきた新『VG3ドライバー』。ついに試打クラブを入手して打ってきたので、そのレポート。マニアックチームは前情報のない中、どう感じたのかというと…
配信日時:2017年11月9日 06時24分
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2018年はアベレージモデルが豊作!VG3』は本命か
筆者 「アベレージ向けドライバーで、遅れてきた大本命・ヤマハ『RMX218』がスタートダッシュを見せてますね。さすがに反発が高すぎると発売直前にR&Aから修正を余儀なくされただけあって、ドライバー、アイアンともに発売初週から爆発的に売れてますね」
PCM編集長(以下、P編) 「あれ?今日は『RMX218』の話しをするの?」
筆者 「いえいえ。新しいタイトリスト『VG3ドライバー』の話しですよ。メーカーさんが説明に来社されたんですが、ボクはちょうど丸山茂樹プロのキャロウェイ『MD4ウェッジ』のイベント日と重なっていたので聞けてないんですよ。だから、プレスリリース以外に全く情報を持っていません」
PCM編集長(以下、P編) 「あれ?今日は『RMX218』の話しをするの?」
筆者 「いえいえ。新しいタイトリスト『VG3ドライバー』の話しですよ。メーカーさんが説明に来社されたんですが、ボクはちょうど丸山茂樹プロのキャロウェイ『MD4ウェッジ』のイベント日と重なっていたので聞けてないんですよ。だから、プレスリリース以外に全く情報を持っていません」
PCM筒康博(以下、P筒) 「なんか穴ぼこだらけの画像と共に【チーターテクノロジー】というのが売りのようですが、コレって何なのでしょう?今回のモデルは【飛距離は、速さだ】というのがキャッチコピーで、とにかく高初速を売りにしているようですね」
筆者 「はい。話しは戻りますが、12月9日にダンロップ『ゼクシオテン』の発売が控えていて、先日ヤマハ『RMX218』が発売され、今回の『VG3』は12月22日発売だそうです。その前の12月2日にホンマ『Be ZEAL535』が発売されるわけで、全部2018年モデルですよね。もう、アベレージモデルがこれでもかってくらいに次々と出てきちゃいます。もちろん、王者『ゼクシオテン』と各社真っ向勝負になるわけですが、対抗馬の本命候補である『VG3』がどんな性能か?は今後の潮目を分けるかもしれません。今回の試打は非常に重要な局面かと」
P筒 「相変わらず、おおげさな人ですね…。そもそも、ゴルファーからすれば、メーカー各社の発売がどうとかこうとか、まったくどうでもいいですよ。腕は2本しかないんだから、一番良いクラブが欲しいだけです」
P編 「前置きはいいから、早くモノを見せろよ。おっ!これが新しい『VG3』か。なんか、すごいカッコイイじゃん!あらっ、ソールのミゾ(アクティブリコイルチャンネル)が消えたね、タイトリストも思い切ったなぁ〜。しかも、ソールにV字のシルバーの加飾があって、これはなかなか秀逸なデザインじゃない?気合入っているね」
筆者 「同感です。ミゾがなくなって加飾が付いたことで高級感が増してますよね。コンサバで王道なクラブが好きな人に、ど真ん中な感じのデザインになりました。これからミゾを付けてくるホンマ『Be ZEAL』と真逆だというのがどうなんでしょうか。まだホンマは試打クラブを入手してませんが…」
筆者 「はい。話しは戻りますが、12月9日にダンロップ『ゼクシオテン』の発売が控えていて、先日ヤマハ『RMX218』が発売され、今回の『VG3』は12月22日発売だそうです。その前の12月2日にホンマ『Be ZEAL535』が発売されるわけで、全部2018年モデルですよね。もう、アベレージモデルがこれでもかってくらいに次々と出てきちゃいます。もちろん、王者『ゼクシオテン』と各社真っ向勝負になるわけですが、対抗馬の本命候補である『VG3』がどんな性能か?は今後の潮目を分けるかもしれません。今回の試打は非常に重要な局面かと」
P筒 「相変わらず、おおげさな人ですね…。そもそも、ゴルファーからすれば、メーカー各社の発売がどうとかこうとか、まったくどうでもいいですよ。腕は2本しかないんだから、一番良いクラブが欲しいだけです」
P編 「前置きはいいから、早くモノを見せろよ。おっ!これが新しい『VG3』か。なんか、すごいカッコイイじゃん!あらっ、ソールのミゾ(アクティブリコイルチャンネル)が消えたね、タイトリストも思い切ったなぁ〜。しかも、ソールにV字のシルバーの加飾があって、これはなかなか秀逸なデザインじゃない?気合入っているね」
筆者 「同感です。ミゾがなくなって加飾が付いたことで高級感が増してますよね。コンサバで王道なクラブが好きな人に、ど真ん中な感じのデザインになりました。これからミゾを付けてくるホンマ『Be ZEAL』と真逆だというのがどうなんでしょうか。まだホンマは試打クラブを入手してませんが…」
第一印象はデザインも構えた顔も3人とも大当たり!
P筒 「今日はホンマの話しはいいですよ。しかし、『VG3』の前作の4代目は、2代目よりもギュッとコンパクトにした印象でしたけど、5代目の新作はまた2代目のように投影面積が増えてますね。トゥ側の処理が丸く逃してあって、そんなにアップライトじゃない感じがして、すごく構えやすいですね。据わりが良くて、ビシっとターゲットを決めやすい。これは、構えた感じで良いクラブの条件を備えてますよ」
P編 「うん、これは文句なしに構えやすい。すごくシャローバックになっていて投影面積が大きいけど、秀逸な形状だね。すべての面が滑らかな曲面で構成されているから、なんとも言えない良い顔。特に、フックフェースに見えないように、トゥ側を低く、丸くうまく逃げるように本当にうまく作ってあるよ」
筆者 「同感です。今日借りてきたのは10.5度のSRなんですが、マーク金井さんの情報によれば、9.5度は10.5度とまったく顔が違うらしいです。そういえば、3代目も9.5度はコンパクトで、10.5度は扁平シャローとロフト角によってガラリとターゲットを分けた作りをしていましたよね。まぁ、アベレージゴルファーの本命は間違いなく10.5度のこのモデルだと思いますけど」
P編 「もしかすると、コレは重量の取られるミゾをなくしたからこそ、また3代目みたいに大きくできたのかもしれないね。2代目の10.5度も慣性モーメントの大きさを感じて曲がりに強いモデルだったけど、同じ扁平シャローでも、新作の方が大きくても形状のバランスの良さで、大きさが気にならない。より、これなら小顔が好きな上級者でも構えやすいと感じるはずだよ」
筆者 「じゃあ、とりあえず打ってみましょう」
P編 「うん、これは文句なしに構えやすい。すごくシャローバックになっていて投影面積が大きいけど、秀逸な形状だね。すべての面が滑らかな曲面で構成されているから、なんとも言えない良い顔。特に、フックフェースに見えないように、トゥ側を低く、丸くうまく逃げるように本当にうまく作ってあるよ」
筆者 「同感です。今日借りてきたのは10.5度のSRなんですが、マーク金井さんの情報によれば、9.5度は10.5度とまったく顔が違うらしいです。そういえば、3代目も9.5度はコンパクトで、10.5度は扁平シャローとロフト角によってガラリとターゲットを分けた作りをしていましたよね。まぁ、アベレージゴルファーの本命は間違いなく10.5度のこのモデルだと思いますけど」
P編 「もしかすると、コレは重量の取られるミゾをなくしたからこそ、また3代目みたいに大きくできたのかもしれないね。2代目の10.5度も慣性モーメントの大きさを感じて曲がりに強いモデルだったけど、同じ扁平シャローでも、新作の方が大きくても形状のバランスの良さで、大きさが気にならない。より、これなら小顔が好きな上級者でも構えやすいと感じるはずだよ」
筆者 「じゃあ、とりあえず打ってみましょう」