コブラの米国サイトにて、2019年モデルの新商品『KING F9』シリーズが発表された。同社サイトによれば、米国史上での発売は2019年1月18日を予定している。

■キーテクは【SPEEDBACKエアロデザイン】

「コブラは革新のための事業です。SPEEDBACKを使用することで、空力的なクラブヘッド形状と低重心を両立させた最初のドライバーを開発し、ULTIMATE FORMULA FOR SPEEDを作成し、ドライバー技術の革新的な進歩を達成しました。

『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーは、空気力学の真の最適化を低重心と組み合わせて実現した最初の製品で、これまでで最も飛ぶ最速のCOBRAドライバーとなっています。

SPEEDBACKテクノロジーは、最も空力の高いクラブヘッド形状を実現し、盛り上がったスカート、テールやアウター、盛り上がり＆丸みを帯びたクラウン、丸みを帯びたクラウン上部とフェース下部を組み合わせた最初のクラブです。

低いSPEEDBACKウェイト構造を追加することで、これまで効率的な空力特性と組み合わされたことのない、低くて深い重心位置が維持されます。それがなければ、持ち上げられた空力特性（スカート、テール/アフト＆クラウン）は重心位置を上げ、スピンと打ち上げに悪影響を与えます」（米国コブラ）

■精密CNCミルドの薄フェース、業界初の【カーボンラップ】クラウン

「どのメーカーも（ボールスピードが）速いフェースと主張している業界の中、コブラだけがCNCミルドフェースです。最適な性能を達成するためには、最も正確な製造プロセスを利用することが重要です。従来の手作業で研磨されたドライバーよりも5倍正確なプロセスであるCNCミリングは、当社が製造するすべてのドライバーに、当社の最も薄い、最もホットな面を繰り返し提供します。

COBRAの技術者たちは、技術革新の限界を常に追い求めています。そして、チタン製クラウンと比較して10グラムを節約する【カーボンファイバーラップクラウン】デザインを搭載しています。通常のカーボンクラウンよりも12％もの面積を拡大した業界初の試みです」（同）

これらのテクノロジーが搭載された『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーの他に、2本のレールとCNCミルドフェース搭載の『KING F9 SPEEDBACK』フェアウェイウッド、『KING F9 SPEEDBACK』ハイブリッドを含め、7機種の新モデルを用意している。

■レクシー・トンプソンも早速「TOTO」で投入！

「TOTOジャパンクラシック」に出場する飛ばし屋のレクシー・トンプソンも早速の投入を目論んでいた。「そう、最新のドライバーよ。よく気づいたわね！ まだ入れたばかりだから、性能がどうとか飛距離がどうとか、まだなんとも言えないの。でもコブラはいつもいいから、まったく心配してないわ」と笑顔で語っていた。明日以降、レクシーの豪打と『KING F9 SPEEDBACK』ドライバーの性能が明らかになる。