三ヶ島かな、残り100〜110yを48度の追加でスコアUP。HS40m/s前後なら真似すべき?
三ヶ島かな、残り100〜110yを48度の追加でスコアUP。HS40m/s前後なら真似すべき?
配信日時:2019年7月15日 08時02分
「ニッポンハムレディスクラシック」は、タイのS・ランクンの初優勝で幕を閉じた。トータル9アンダーの8位タイと、「ニチレイレディス」に続いてトップ10に入ったのは三ヶ島かなだ。
ここ最近の好調の理由を三ヶ島は、「48度を入れたこと」と明かす。
今大会は3Wを抜いてブリヂストン『TOUR B XW-1』ウェッジの48度入れ、100〜110ヤードの距離を強化した。「ニチレイレディス」からやるようになったのが、「練習ラウンドで最も使いそうなクラブ、使わないクラブを考え、本戦で上記の2本からどちらか1本を選ぶ」というもの。
ドライバーを同社の新『JGRプロト』に替えてから飛距離が伸びたことで、100ヤード前後が残ることが多くなったため、この作戦にした。その結果が顕著に現れてスコアに直結している。そして、今季はPWの次に48度のAWを入れるプロが増えている。今大会上位の河本結、テレサ・ルー、イ・ボミもそうで、女子プロも100ヤード前後の勝負を重視してきている。
もちろん、ヘッドスピードによって49度の選手もいれば、50度を選ぶ選手もいるが、一番女子プロに多いヘッドスピードの40〜41m/sでは、48度の余裕をもったスイングで100ヤード前後の計算が成り立つ。多くの女子プロにとって「PWの次は48度」が常識だと言える。
下記は、ミズノが算出しているヘッドスピード別の100ヤードを打ちやすいロフト角。昨今のアイアンは飛び系が増えている。PWの下が52度という人は、女子プロのようにもう1本追加すると、残り100ヤード前後からバーディが増えるかも。
【ミズノ推奨の100yが打てるロフト角】
38〜39m/s――46度
40〜41m/s――48度
42〜43m/s――50度
44〜45m/s――52度
46〜47m/s――54度
48〜49m/s――56度
【同、48度で打てるHS別の距離】
38〜39m/s――94ヤード
40〜41m/s――100ヤード
42〜43m/s――106ヤード
44〜45m/s――112ヤード
46〜47m/s――118ヤード
48〜49m/s――124ヤード
ここ最近の好調の理由を三ヶ島は、「48度を入れたこと」と明かす。
今大会は3Wを抜いてブリヂストン『TOUR B XW-1』ウェッジの48度入れ、100〜110ヤードの距離を強化した。「ニチレイレディス」からやるようになったのが、「練習ラウンドで最も使いそうなクラブ、使わないクラブを考え、本戦で上記の2本からどちらか1本を選ぶ」というもの。
ドライバーを同社の新『JGRプロト』に替えてから飛距離が伸びたことで、100ヤード前後が残ることが多くなったため、この作戦にした。その結果が顕著に現れてスコアに直結している。そして、今季はPWの次に48度のAWを入れるプロが増えている。今大会上位の河本結、テレサ・ルー、イ・ボミもそうで、女子プロも100ヤード前後の勝負を重視してきている。
もちろん、ヘッドスピードによって49度の選手もいれば、50度を選ぶ選手もいるが、一番女子プロに多いヘッドスピードの40〜41m/sでは、48度の余裕をもったスイングで100ヤード前後の計算が成り立つ。多くの女子プロにとって「PWの次は48度」が常識だと言える。
下記は、ミズノが算出しているヘッドスピード別の100ヤードを打ちやすいロフト角。昨今のアイアンは飛び系が増えている。PWの下が52度という人は、女子プロのようにもう1本追加すると、残り100ヤード前後からバーディが増えるかも。
【ミズノ推奨の100yが打てるロフト角】
38〜39m/s――46度
40〜41m/s――48度
42〜43m/s――50度
44〜45m/s――52度
46〜47m/s――54度
48〜49m/s――56度
【同、48度で打てるHS別の距離】
38〜39m/s――94ヤード
40〜41m/s――100ヤード
42〜43m/s――106ヤード
44〜45m/s――112ヤード
46〜47m/s――118ヤード
48〜49m/s――124ヤード