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    塩見好輝と永峰咲希、テーラーメイド『SIM』を打った第一印象は?

    塩見好輝と永峰咲希、テーラーメイド『SIM』を打った第一印象は?

    配信日時:2020年1月9日 09時28分

    • ギア
    左が『SIM MAX』、右が『SIM』ドライバー。2つともナナメの突起が目立ちますが、構えてもまったく見えません
    左が『SIM MAX』、右が『SIM』ドライバー。2つともナナメの突起が目立ちますが、構えてもまったく見えません
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    9日、既報の通り、都内にてテーラーメイドの2020年モデル『SIM』シリーズが発表された。登壇した同社契約プロの塩見好輝、永峰咲希の印象はどうだったのか? 早速聞いてみよう。まずは、テーラーメイド契約5年目を迎える塩見から。

    ⇒テーラーメイド『SIM』シリーズを発表。ナナメの突起で、低重心・大MOI・空力改善を達成!

    「昨日打ってきました。今回、構えた時の印象が一番大きく変わったなと思います。ヘッドの形状ですね。ラウンドっぽい形から、洋ナシっぽくなって、すごくスクエアに構えやすいなって。 ボクは目標地点をフェースの向いた方向で決めるんですけど、置いたときに目標方向に向きやすいクラブだなって」(塩見)

    プロ入り前から同社のクラブを使い続ける永峰も、今作の第一印象をこう語る。

    「私もすわりの良さの印象が大きくて、構えて真っすぐ向いてくれると、何もしなくて済みますよね。それと、私は小ぶりが好きなのですが、(SIMはM5は)同じ大きさとは思えないくらい、ちょっと小さく見えるなって。コントロールもできるし、見た目って大事だなって。色も『M5』の赤から『SIM』はブルーに変わって爽やかでカッコいい。飛びに関しては、ボールが上がってくれて、やっぱり女子はキャリーがしっかり出ないと距離につながらないので、上がってるんだけど強い球で(ランも期待できそう)。風だったり、天気が悪い時でも対応できそうだなと」(永峰)

    飛距離に関して塩見は「コースで打ってみないと」と語るが、「打って一番わかるのは、初速の速さとヘッドスピード。振ってみて、ボクが重視しているハーフウェイダウンのポジションからスピードが出るなって。それに、ハーフウェイダウンの場所に自分の思ったとおりに安定して降りてきて振りやすいです」と話す。これに永峰も「私も振りやすさを一番大事にしてるんですけど、何もしなくていいというか、スイングが安定するような効果も感じます」と応えていた。

    また、『SIM』フェアウェイウッドを打った印象も2人はこう話す。

    「FWは最初3Wって言われて渡されたんですが、あまりにも簡単に上がってくれたんで、5Wかなって思っちゃいました。ボールは上がってキャリーもしっかり出てるし、もっともっと2オンを狙っていけるフェアウェイウッドだなって」(永峰)

    「ボクは『SIM』と『SIM MAX』のFW両方を打ったんですが、『SIM』の方が打感がかたくて、低スピンで距離も出るイメージ。『SIM MAX』の方は安定してスピンが入る感じで、日本のコースは狭いので、ボクは『SIM MAX』の方を使うと思います。今は3Iを入れていますが、『SIM MAX』レスキューも使ってみたいなって」(塩見)

    2人とも「SIMで優勝したい」と、今年の抱負を語っていた。

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