藤倉コンポジットから、新商品発売の連絡が届いた。「すでに国内外の多くのトッププレーヤーが使用している『VENTUS（ベンタス）』シリーズより、さらに叩けるフィーリングとコントロール性能を持ち合わせた低弾道モデル『VENTUS BK（ベンタス ブラック）』の日本国内での発売を2月18日から開始します」（同社広報）

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同社調べによれば12月6日時点で、ローリー・マキロイ、ジャスティン・ローズ、ルーク・ドナルド、トミー・フリートウッド、セルヒオ・ガルシア、ダニエル・バーガー、マット・クーチャー、マイケル・トンプソン、幡地隆寛、谷原秀人、浅地洋祐、武藤俊憲、塚田陽亮、竹谷佳孝、片山晋呉、小鯛竜也、中西直人、内藤寛太郎らが既に『ベンタス ブラック』を使用していた。また、既報のとおり、「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で世界ランク1位のダスティン・ジョンソンも『SIM2』ドライバーに同シャフトの6Xを採用していた。

既に日本上陸をはたしている『ベンタス ブルー』を含め、同シリーズはオフセンター時のヘッドのねじれを抑制し、優れたボールコントロール性能を発揮する【VeloCore Technology（ベロコア テクノロジー）】を搭載し、シャフト先端の高い曲げ剛性がボール初速の最大化を生み出す。また、先端剛性は『ベンタス ブルー』と同程度にとどめつつも、中間から手元までの剛性を上げ、同社のシャフトの中で最も低スピン・低弾道でコントロール性能に優れているのだとか。

使用選手の代表的なコメントとしては、「タイミングが取りやすく安心して振り抜けることで飛距離が伸びた」、「飛ばしにかかった時の安心感がある」、「思い切り振り抜けるようになり、左への恐怖心が無くなった」などで、パワーヒッターを満足させる、トルクを絞った元調子らしい感想が聞かれる。スペックは下記の6種類で、価格は1本5万円＋税。50g台は3月11日発売と、他の4種類より少し遅れて発売される。

・VENTUS BK 5（S）……57.5g、トルク3.7
・VENTUS BK 5（X）……58.5g、トルク3.3
・VENTUS BK 6（S）……64.0g、トルク3.4
・VENTUS BK 6（X）……65.0g、トルク3.1
・VENTUS BK 7（S）……77.0g、トルク3.1
・VENTUS BK 7（X）……78.0g、トルク2.8