＜宮里藍 サントリーレディスオープン 2日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72＞

現在、2020−2021年シーズンの賞金ランク1位の小祝さくらが「サントリーレディス」の2日目に動いた。なんと、初日のエース1Wシャフト、グラファイトデザイン『Tour AD PT-5S』から、2日目に『Tour AD UB』へ入れ替えた。『UB』とは松山英樹の『DI』に近いモデルとの触れ込みの新作プロトタイプである。

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これが奏功したのか、この日5バーディ奪取でトータル6アンダーで上位浮上に成功。使い慣れた『Tour AD PT』を2日目に替えるのはかなり珍しいケースと言えるため、記者から質問が集中したが、丁寧に答えていた。

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「全体にショットが良い感じではないんですけど、昨日よりは良いかなという感じで、ドライバーも昨日とはシャフトを替えたんですけど、そこは良い感じでした。ちょっとだけ硬くて、重さはほとんど変わらないと思います。昨日のプレー中に右に吹けた球だとか、それを嫌がって引っかけみたいな球が出ていたので。

あと球が元々高いのもあって、新しいシャフトに替えたら球も抑えられて右に吹ける球が出にくい感じなので、しっかり最後まで振り切れるので替えました。初めて使うもので、今週新しいシャフトで打たせていただいて、いいなと思って。今回は伸ばしあいだと思うので、自分も明日、明後日ビッグスコア出せるように頑張りたいです」（小祝さくら）