ジョーダン・スピース、新『T100』をまさかのメジャーで投入!?
ジョーダン・スピース、新『T100』をまさかのメジャーで投入!?
配信日時:2021年7月14日 05時03分
<全英オープン 事前情報◇13日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>
2年ぶりの「全英オープン」がロイヤル・セントジョージズGCで今週開幕する。盟友のジャスティン・トーマスと一緒に練習ラウンドし、コースを入念にチェックするのは2017年の覇者、ジョーダン・スピースだ。
既報の通り、タイトリストは新しい『Tシリーズ』アイアンのツアー検証プロセス中。そして、ついにスピースが新しい『Tシリーズ』をコースに持ち込んだ。米国タイトリストがスピースが新『T100』を打つ画像とともに「新しいTシリーズアイアンがロイヤル・セントジョージズに登場しました」と、驚きの様子をSNSで明かした。
それもそのはず、現行『T100』はスピースの顔の好みを完璧に再現したモデルであり、それを今年最後のメジャーでいきなり替えるとなれば、中々のインパクト。新『T100』に替えたハンク・レビオダら複数選手が投入していきなり絶好調な点も決断を後押しする材料となるだろうか。
加えて、地面の固い「全英オープン対策」として、新『T100』のソールが有効に機能する可能性も。画像を見る限り、現行『T100』よりトレーリングエッジが落とされ、ソール幅も狭くなったように見える。ハンク・レビオダも「芝生を通り抜ける(ソールの感触)のが素晴らしいと感じています。ボールの飛行と弾道を形作る能力が優れています」とコメントしている。
全英オープンでは、例年風の影響を抑え、固く転がるフェアウェイでライン出しするためにアイアン型UTや、中空のロングアイアンなどをこの試合にだけ投入する選手も多数現れる。スピースもそのパターンか、それともセットごと変更するのか。動向に注目したい。
2年ぶりの「全英オープン」がロイヤル・セントジョージズGCで今週開幕する。盟友のジャスティン・トーマスと一緒に練習ラウンドし、コースを入念にチェックするのは2017年の覇者、ジョーダン・スピースだ。
既報の通り、タイトリストは新しい『Tシリーズ』アイアンのツアー検証プロセス中。そして、ついにスピースが新しい『Tシリーズ』をコースに持ち込んだ。米国タイトリストがスピースが新『T100』を打つ画像とともに「新しいTシリーズアイアンがロイヤル・セントジョージズに登場しました」と、驚きの様子をSNSで明かした。
それもそのはず、現行『T100』はスピースの顔の好みを完璧に再現したモデルであり、それを今年最後のメジャーでいきなり替えるとなれば、中々のインパクト。新『T100』に替えたハンク・レビオダら複数選手が投入していきなり絶好調な点も決断を後押しする材料となるだろうか。
加えて、地面の固い「全英オープン対策」として、新『T100』のソールが有効に機能する可能性も。画像を見る限り、現行『T100』よりトレーリングエッジが落とされ、ソール幅も狭くなったように見える。ハンク・レビオダも「芝生を通り抜ける(ソールの感触)のが素晴らしいと感じています。ボールの飛行と弾道を形作る能力が優れています」とコメントしている。
全英オープンでは、例年風の影響を抑え、固く転がるフェアウェイでライン出しするためにアイアン型UTや、中空のロングアイアンなどをこの試合にだけ投入する選手も多数現れる。スピースもそのパターンか、それともセットごと変更するのか。動向に注目したい。