プロギアから新商品発売の連絡が届いた。08年に契約外の男子プロがこぞって使用し一世を風靡した、初代『egg spoon』の再来となる【単品スプーン】が帰ってきた。

「飛距離性能に特化した『egg spoon BLACK』を10月15日から数量限定で発売します。プロゴルフツアーでも飛距離性能が話題になった2008年発売の初代『egg spoon』の特徴的なクラウン形状を改めて採用。徹底的に低重心化を図り、高打出し・低スピンのビッグボールでさらに飛ばせるスプーンとなっています。『egg spoon BLACK』は、ヘッド形状に加え【6-4 チタンボディ】に【高比重タングステンソール】を配置することで初代よりさらに低・深重心を実現。

また、ティショットでもセカンドショットでも高初速で飛ばせるようフェースに【高精度CNCミルド加工】、ソールに【Slash Groove（スラッシュグルーブ）】を施し、高初速・高打出し・低スピンの三位一体の【ぶっ飛びスプーン】に仕上げています。このほか上級者でも違和感なく使えるスプーンとするため、アドレスでストレートに構えやすい工夫や先端剛性が高めで左へのミスを軽減する専用シャフト『Diamana FOR PRGR』を三菱ケミカルと共同開発しています」（同社広報）

プロトタイプのまま春先からツアー投入され、既に池田勇太や中西直人ら、複数のクラブ契約フリープロたちの使用実績のある同作。『egg』と言えば、シニア向けのブランドイメージがあるが、「プロ、上級者の高い要望に応えた構えやすさと打球音を追求した上、近年EGGは“やさしいシニア向け”の印象となっておりましたが、今回はハードヒッターにも対応できるクラブとして、その既成概念を打ち破り、単品での展開といたします」とのこと。