長年契約フリーだった「全米オープン」覇者のブルックス・ケプカ。彼のスリクソン契約締結が一大ニュースとなっているが、アクシネットジャパンインクが契約外使用についてのツアーレポートを報告している。

「契約外にもかかわらず、2013年の全米オープンチャンピオンが先週のPGAツアー【ザ・RSMクラシック】から『TSi4 』ドライバー （9°）を使用しています。その他にも『Pro V1』ゴルフボール、『VOKEY』ウェッジ 3 本を使用しています」（同社広報）

2013年の全米オープン覇者といえば、ジャスティン・ローズのこと。契約フリーとして直近までテーラーメイド『SIM2 MAX』を使用していたが、『TSi4』を投入してトータル12アンダー（12位タイ）とまずまずの順位で大会を終えていた。

その中身はというと、徐々に慣れたのか最終日には平均飛距離310.7ヤード（FWキープ率は92.86％）とほぼ完璧なティショットを披露。4日間平均でも297.9ヤード（FWキープ率80.36％）だった。ローズの今季スタッツは平均300.9ヤード（64.29％）で、今後も『TSi4』の使用を継続するかどうかに注目だ。