＜明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 初日◇11日◇土佐CC（高知県）◇6228ヤード・パー72＞

2022年の国内女子ツアー第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」のグリーンは、先週の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」と違って、ベントグリーンだ。先週はオデッセイ『TRI-HOT 5K』の『DOUBLE WIDE』や『TRIPLE WIDE』など幅広ブレードの使用が目立ったが、今週は芝が変わって変更があったのか？

▶▶▶『トラス』からの変更も。『TRI-HOT 5K』の【2倍・3倍】幅広ブレードに女子プロが飛びつく！

先週優勝争いの末、3位に終わった西村優菜が早速動いた。ヘッドは『TRI-HOT 5K DW』のまま、『ストロークラボRED』にシャフト変更。練習グリーンでは以前のフジクラシャフトと比べ「フィーリングは良いけど初速が早く感じる」印象だったが、プロアマを経るとコースではそこまで気にならず、フィーリングの良さが際立った様子で今週使用するとか。キャディの小谷氏も「ストロークラボの方が跳ねずに転がっていた」とのこと。

また、先週13位だった小祝さくらも、昨季から使った『ワールドクラフトデザイン』からオデッセイ『ホワイトホットOG ＃5CS』へ移行。先週フィーリングが悪くオフに試した同『5CS』パターを2日目から投入したが、今週調整を行い再テスト。同社ツアー担当は「短いパットでカップ付近には寄るものの、安定しない点を解消するため、『ストロークラボRED』シャフトを入れたものも試しました。出球が安定し短いパットが良くなったため、今週使用予定です」。

先週21位で、『トゥーロン サンディエゴ』の新作を使用した原英莉花。こちらも小祝と同じ『ホワイトホットOG』の『＃7CH』をテストしていた。

「先週の高麗グリーンと打って変わり、今週は固くスピードがあるセッティングのため、イメージを変えたいとのこと。また『TOULONより食いつく打感で！』とのリクエストがあり、数種類提案した中から『ホワイトホットOG #7CH』の『フィーリングが良くタッチが合う』とのことです。今週使用予定です」（同）

やはり開幕戦のコーライからベントグリーンに変わり、女子プロのパターに変更があった。その他にも植竹希望がスコッティ・キャメロンから『トゥーロン マディソン』と『ストロークラボRED』シャフトの組み合わせへ移行。吉川桃も『トラス』から『ホワイトホットOG 2-BALL』へ移行の可能性があるとのこと。