キャロウェイからオデッセイの新商品発売の連絡が届いた。

「アベレージゴルファーからツアープロまで幅広い人気を誇るオデッセイより『2-BALL ELEVEN』パター（46,200円）を7月15日より発売いたします。ツアーでも愛用者が増え、好成績も収めはじめている2022年新製品『ELEVEN』パターに、待望の派生モデルが登場です。名前からもわかるとおり、台形状の大きなヘッド上面に、オデッセイの歴史的アライメントである2-BALLを装備。

2つの白いディスクが、プレーヤーのセットアップとストロークを強力にサポートします。もちろん、浅重心設計とトウ・ヒール方向の高MOIによる、高い操作性やミスヒットへの強さは踏襲。従来の深重心大型マレットとは一線を画した、新感覚の優れたパフォーマンスをグリーン上で発揮します。ネックが異なる4種類を用意し、STROKE LAB RED シャフトを組み合わせています」（同社広報）

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『浅重心』＋『高MOI』＋『マレット型』と言えば、テーラーメイドが7月に『スパイダーGT ブラックTM1 / TM2』（48,400円）を発売予定。こちらは『スパイダー』＋『トラスネック』という強力な合体だが、オデッセイも同時期発売で対抗すべく、『2-BALL』＋『ELEVEN』をかけ合わせてきた。いずれも強力な合体作のため、店頭でどちらが入るか比較検討したいところ。

ヘッドは通常の『ELEVEN』と同じかと思いきや、2-BALLディスクを配置するため、やや後方に長くなっている。また、ネックのバリエーションで追加されたクランクネック装着モデルが選べるのもポイント。男子プロに根強い人気の『2-BALL BLADE』ユーザーなど、幅広く選べるラインナップが完成したと言えるだろうか。