フジクラからツアーレポートが届いた。「国内女子ツアーにおいてフジクラシャフトが勝利！さらにトップ10のうち7名の選手もフジクラを使用。また、PGAツアー『ジョン・ディア・クラシック』のブランド別、モデル別使用率情報とともにご確認ください」（同社広報）

先週の女子ツアー優勝者と言えば、もちろん青木瀬令奈。それ以外のトップ10の6名は2T：黄アルム(SPEEDER NX50)、同：菊地絵理香(SPEEDER NX50)、同：吉田優利(VENTUS 5BLACK)に加え、5T：大出瑞月(SPEEDER NX50)、同：山下美夢有(SPEEDER 569 TR2)、同：ささきしょうこ(SPEEDER NX50)だ。同社のツアー担当者は青木瀬令奈のシャフトについてこう語る。

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「これまで長年他社シャフトを使っていましたが、昨年10月の富士通レディースから『ベンタスレッド』の5Rに変更してくれました。余分なスピン量が抑えられて打球が強くなり飛距離がアップ。また、左のミスがなくなったことで弾道に一貫性が出て安心してマネジメントできるようになった点を気に入ってくれています」（ツアー担当・貞包氏）

PGAツアー『ジョン・ディア・クラシック』では、47名（使用率30.1％）で12戦連続のブランド別・モデル別使用率1位を相変わらず獲得した。加えて、アイルランドで行われる「2022 JP McMANUS PRO-AM」では、ビッグネームが新たな姿で現れた。長年、三菱ユーザーで有名なタイガー・ウッズだ。

これまで三菱『ディアマナ』の白マナの系譜の使用が多かったタイガーだが、マキロイ同様、テーラーメイド『ステルスプラス』ドライバーに『ベンタスブラック』6Xを装着して打つ姿が確認できた。はたして「全英オープン」で本格投入になるのかどうか、今後の動向にも注目だ。