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ALBAが提案する“本当に上手くなる”アイデア器具〜第1弾「"いい入り"体感シート」

ALBAが提案する“本当に上手くなる”アイデア器具〜第1弾「"いい入り"体感シート」

10月10日(木)発売のALBA782号から5号連続で掲載される特別付録。第一弾は本当のダウンブローを体感できる『"いい入り"体感シート』だ!

配信日時:2019年10月9日 17時30分

すくい打ちはダメ!打ち込み過ぎはもっとダメ!〜本当のダウンブローを体感しよう

ALBA782号の巻頭特集は…「すくい打ちはダメ!打ち込み過ぎはもっとダメ!〜本当のダウンブローを体感しよう」。

すくい打ちがダメなことは常識だが、鋭角に打ち込み過ぎてもボールはコントロールできない。極端にロフトが立つし、フェースも開きやすくなるからだ

いま、多くのトッププロが取り組んでいるのがゆるやかな入射角で打ち込む“本当のダウンブロー”

クラブの性能を最大限引き出し、フェースも真っすぐ戻ってくるパーオン連発のアイアンショットを身につけよう!というのが、今回のテーマだが“本当のダウンブロー”を身につけるための練習器具をALBA編集部が提案。それが特別練習付録『"いい入り"体感シート』だ。
特別練習付録『"いい入り"体感シート』、まずは9番アイアンでダウンブロー特訓用の位置で、すくい打ちをスピード修正!続いては通常のボール位置でスタンス中央で打ち込み、本当のダウンブローの感覚を覚える!7番アイアンではボール約1個分、左足寄りにセットすると、適正な“いい入り”の入射角で打ちやすい

特別練習付録『"いい入り"体感シート』、まずは9番アイアンでダウンブロー特訓用の位置で、すくい打ちをスピード修正!続いては通常のボール位置でスタンス中央で打ち込み、本当のダウンブローの感覚を覚える!7番アイアンではボール約1個分、左足寄りにセットすると、適正な“いい入り”の入射角で打ちやすい


↑↑『"いい入り"体感シート』の組み立て方はこちらの動画をチェック↑↑

"いい入り"体感シートを試したツアープロの声は?

制作段階の『"いい入り"体感シート』を、ツアー会場で多くのプロに試してもらったところ、自然とダウンプロ―のイメージが沸くようになると感じるとの声やさまざまなメリットを語ってくれた!(⇒制作担当コラム・ツアー会場でチョキチョキ…『いい入り』をとことん追求しました

『"いい入り"体感シート』の効果的な使い方があると語ったのは谷口拓也。

「まずは通常よりも右足寄りの“ダウンブロー特訓位置”にボールをセットして、クローズスタンスで構えると、頑固なすくい打ちでも瞬く間に修正できる!」

…ということで、実際に『"いい入り"体感シート』を使って説明してもらった。
谷口拓也(たにぐち・たくや)/1979年生まれ、徳島県出身。国内男子ツアー2勝。最新のスイングメカニズムに精通し、一ノ瀬優希や鬼頭桜らのコーチを務める。

【クローズスタンス+ボール位置右】で上から打ち込めた!


『まずはすくい打ちをスピード修正!ボールより先にヘッドを落としましょう(谷口)』

「多くのアマチュアゴルファーが陥るすくい打ち。これを直すには、ボールを右足寄りに置き、クローズスタンスに構えて、極端にヘッドを上からドン! と落とす練習がおすすめです。
右足前でボールに直接コンタクトし、ソールが設置するのは左足の前。インパクト前後のヘッドの動きを意識することが本当のダウンブローを身につけるための第一歩

右足前でボールに直接コンタクトし、ソールが設置するのは左足の前。インパクト前後のヘッドの動きを意識することが本当のダウンブローを身につけるための第一歩

大事なのは、ボールではなく、左足の前にヘッドを落とすイメージを持つこと。アドレスからしっかり左足に体重をかけておくと、ヘッドがそこに向けて落ちてきます。ダウンの途中でボールにコンタクトする感覚がつかめますよ。

この練習は通常、手先で打ってしまいがちですが、『“いい入り”体感シート』を使うことで、驚くほど効果が上がりますよ。ぜひ試してください!」

★Point1〜右足を伸ばしながら腰を回転させよう★
クローズに構えることで、インから下ろしやすくなるが、下半身が止まるのはNG。右ヒザを伸ばすことで腰を回転させると振り抜きがスムーズに

クローズに構えることで、インから下ろしやすくなるが、下半身が止まるのはNG。右ヒザを伸ばすことで腰を回転させると振り抜きがスムーズに

すくい打ちの最大の原因は右腰が前に突き出て、ダウンで詰まること。クローズスタンスや左足体重で振ることで、右腰を前に出さずに振る感覚を身につけることが大事

すくい打ちの最大の原因は右腰が前に突き出て、ダウンで詰まること。クローズスタンスや左足体重で振ることで、右腰を前に出さずに振る感覚を身につけることが大事


★Point2〜肩から肩の振り幅で左足体重をキープして打つ★
狭めのスタンスで左足にしっかり体重をかけることがポイント。アドレスの左体重をキープしながら、クラブを立てるようにハーフスイングで打つと、しっかり上から打ち込める

狭めのスタンスで左足にしっかり体重をかけることがポイント。アドレスの左体重をキープしながら、クラブを立てるようにハーフスイングで打つと、しっかり上から打ち込める

いい入りの必須条件〜フォローで【左ワキをギュッ!】でボールを押せるぞ

ヘッドを上から入れる感覚がわかってきたら、今度は通常のボール位置。使うクラブはそのまま9番アイアンで『"いい入り"体感シート』の9番アイアンのボール位置にセットしよう。

この時、ハンドファーストに打つことが大事だが、手先でハンドファーストを作るのはNG!谷口は、左ワキの意識がポイントだという。
○体の回転で手元が先行!ボールに強い圧がかかる

左ワキを締めることで、上体と腕が一体化。そのまま強く体を回転させると手元が先行したインパクトの形になる。効率よくボールにパワーを伝えられる。

×手先で角度だけつけても体が流れて力が逃げる

手首を曲げて、手元が先行した形だけ作ってもボールに力は伝わらない。ボールを押そうと体が突っ込みやすくなるので、インパクトでフェースが開いてしまう。
★Point1〜手元を目標に押し出すと体が止まる!胸を回してヘッドを左に振り抜こう★
ボールを真っすぐ打ち出そうと、手元を真っすぐ押し出すのも誤ったハンドファーストのイメージ。手元が体から離れるので、回転スピードが落ちてしまう。フォロー以降は目標よりも左にヘッドを振り抜く意識を持つと体の回転が止まらない。ボールもつかまるので、安定して飛ばすことができる。

★Point2〜ダウンでクラブをぶらぶらさせるとインサイドから下りる★
切り返し以降は、右手は脱力させて振りたい。右手1本でクラブを持ち、ぶらぶらさせてから振るドリルを行うと、インから下ろす感覚がつかめる。切り返しでクラブを立てようと思うと、外側に起こす動きになる。結果、アウトサイド・インのカット打ちになりやすく、ボールの打ち出しが安定しないので注意!

★ダウンブロー特訓用⇒9番アイアンで感覚を掴んだら、7番アイアンで練習!本物のダウンブローを手に入れよう!
特別練習付録『いい入り体感シート』がついている「ALBA782号」のラインナップはこちら!

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