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【第1回】有村智恵のゴルフスイングレッスン アイアンのダフリ防止レッスン

【第1回】有村智恵のゴルフスイングレッスン アイアンのダフリ防止レッスン

いよいよ開幕した女子ツアー。春も近くなりゴルフシーズンが本格派する前に、美人プロたちがコースでミスしないための即効対策を伝授してもらった。

配信日時:2017年3月9日 14時24分

ダウンスイングで右肩が前に出て結果上体が伸び上がっていませんか?

上体が突っ込んでしまうとダウンで手首がほどけやすくなりダフリにつながるという

上体が突っ込んでしまうとダウンで手首がほどけやすくなりダフリにつながるという

コースでアイアンショットでダフってしまう1つの要因として右肩が前に出てしまって、手元が体から離れて手打ちになっていることが挙げられます。私の今のスイングの課題とつながりますが、ダウンスイングで上からヘッドを入れようと意識しすぎて、上体が突っ込んでしまうとカット軌道になってしまいます。

 すると、手元が体から離れしまう反動で上体が伸び上がってしまい、その結果、アーリーリリースになってダフってしまいます。これは上体のリキミが強いアマチュアほど多く見かけるスイングだといえます。

アーリーリリースが右肩が前に出る原因

できれば練習場の鏡の前などでスイングの動きを確かめてほしい

できれば練習場の鏡の前などでスイングの動きを確かめてほしい

 この悪い動きを防ぐためには、アドレスの位置から右肩を前に出さないでスイングするイメージが必要です。アドレスで構えた位置から右肩の位置を保ちつつ、手元を低く下ろす動きです。手元が体の近くを通っていけば、体の回転でスイングできるために、ヘッドはアドレスの位置に戻って正確にミートできるはずです。

 その際に注意してほしいのは右手は絶対に力まないこと。右手の力でクラブを振り下ろそうとしないでください。ついついグリップが強くなってしまいがちですが、あくまで左足で踏み込んだ反動でクラブを振り下ろしてくると、インからクラブを振り下ろして正確にミートすることができます。

ダウンスイングで右ヒジはピタッと右ワキにくっつけるイメージ

左手で右腕を押さえながら素振りしてもスイングの動きが体感できる

左手で右腕を押さえながら素振りしてもスイングの動きが体感できる

 右肩がどうしても前に出てしまうという人は、切り返しからは右ヒジを右ワキにくっつけながら振り下ろすイメージを持ってもスイングしてみましょう。右ヒジの位置が右ワキの近くにあれば、手元が体から離れることなく、スムーズにクラブをインから振り下ろせますね。まずは素振りで右ワキをピタッとつけながら振るスイングを確かめてみてください。

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