【巻頭特集】「ボールは左足カカト前」なんてウソ！
曲がりゼロのボール位置

【特集企画】25ヤード以下専用アプローチがあった

【特別企画】今年は競技ゴルフにデビューしたい

【特別付録・金のアルバ】［超合理的］リー・トレビノのスイング

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ドライバーのボール位置は「左足カカト線上」だと、多くのゴルフ教本に書いてある。しかし、ギアやスイングが進化した現在も変わらずに左足カカト線上でいいのか？　
いくら良いスイングができたとしても、ボール位置がズレていると、打球は大きく曲がります。
スライスも引っかけも出ない、本当に曲がらないボール位置はいったいどこなのか調べてみました。

実際のところ、PGA選手のボール位置は みんな左内側なんです。

本当に左足カカト線上でいいのか、成田美寿々ら多くの女子プロや東大ゴルフ部を教えている井上 透に聞いてみると、「基準は足ではなく顔がいい」との答えが。

左足カカト線上だと、上体がかぶりやすくなり、軌道がブレて当たりも悪くなる。ボール位置はドライバーは左耳アイアンは左目の下で合わせるとボールに正対しやすくなるのです。

また、日本一曲がらないシニアプロ、田村尚之は、ドライバーもアイアンもボール真ん中でアドレスすることで、OBゼロに繋がると言っています。

ですが、リリースのタイミングによって、ボール位置は変わってきます。サッカー解説者、松本安太郎さんはカット軌道でリリースが遅いタイプ。そんな人にはクローズスタンスでボール位置左にすることで緩やかにインパクトできて真っすぐ飛んでいくそうです。

真っすぐ飛ばないのはボール位置のせいかもしれません！
次のラウンド前にぜひ試してみてください。

春の芝はまだ生えそろっていないので薄いところがありますよね。それに加えて地面が湿っていて緩いので一年中でもっともザックリしやすいんです。

そこで、日本アマ三冠の和田博さんがイップスを経てたどり着いたという25ヤード以下のアプローチを教えてもらいました。すると、25ヤード以下は下半身を固定して打つことが大事と教えてくれました。

25ヤード専用アプローチを身に付けるドリルも紹介しています！

これで気持ちいい春ゴルフでもザックリせずにスコアもまとまりますね。

気のおけない仲間とのラウンドは、やっぱり楽しい。
でも、たまには目の前の一打に真剣になってみてはいかがでしょうか！
ゴルフの新しい魅力に気づけるし、なにより上達の近道になります。今回は競技ゴルフの魅力をお伝えします。

会員権がなくても、100切りプレーヤーでも出られる競技もあるんです。

また、お手軽競技でも世界規模で開催しているものもあります。

日本代表として海外でプレーするのも夢ではありません！

そして今回は日本ミッドアマ覇者、豊島 豊さんに、競技ゴルフで実力を発揮するために、普段から意識しているところや練習方法など教えてもらいました！

その一つが、車の運転中は、下手で持って運転すると、アドレスで力みにくくなるそうです。

タメになることばかりです！