石川遼が日本オープンを戦う モチベーションの源〜DAY.3
白熱の予選ラウンドも終了し、舞台は決勝ラウンドへ。コロナ禍により無観客での開催となった国内メジャー初戦、日本オープンゴルフ選手権競技(千葉県・紫CCすみれコース)もムービングサタデーへ突入した。あいにくの雨天となったが、さらに心のギアを上げてアグレッシブにピンを狙う石川遼。そんな石川にとって、メンタルを左右するようなウェアの選びの基準はあるのだろうか。 文:高橋真之介 撮影:上山敬太
配信日時:2020年10月17日 09時30分
新鮮な気持ちで向き合えるウェアの存在
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トラヴィスマシューのウェアは「自由な気分にさせてくれる」と石川 (撮影:上山敬太)
大会最終日にタイガー・ウッズが赤いポロシャツを、リッキー・ファウラーがオレンジのウェアを着るなどが代表例に挙げられるが、色でゲン担ぎをし、己を鼓舞するゴルファーは多いのではないだろうか。それがトッププロになればなるほど、そういった部分も“勝利の方程式”に組み込まれているのかもしれない。日本オープンの決勝ラウンドへ進んだ石川遼も、かつては最終日に赤いパンツを着用する、といった姿も見受けられたが現在はどうなのだろう。
「昔はモチベーションを上げるための一要素として、例えば赤だったり、派手めなウェアを試合で着ていました。今は試合でも、割と普段着ているというか、好きな格好やテイストに近づいている感じがします。そういう意味では、本大会でも着ているトラヴィスマシューのウェアは、今の自分にしっくりきますね。自然な気持ちでプレーに臨める、という新鮮な感じがあります」(石川)
米カリフォルニア生まれで、サーフカルチャーから派生したライフスタイルブランド、トラヴィスマシューのゴルフウェアは良い意味で「無理がない」。頑張って自分をできるだけ良く見せようとか、そういう無意味な気取りはない。ただただ上質で、そして上品で飽きのこないオーセンティックなカジュアルスタイル。石川が3日目に選んだのは、ミニマルシックなモノトーンだった。
「昔はモチベーションを上げるための一要素として、例えば赤だったり、派手めなウェアを試合で着ていました。今は試合でも、割と普段着ているというか、好きな格好やテイストに近づいている感じがします。そういう意味では、本大会でも着ているトラヴィスマシューのウェアは、今の自分にしっくりきますね。自然な気持ちでプレーに臨める、という新鮮な感じがあります」(石川)
米カリフォルニア生まれで、サーフカルチャーから派生したライフスタイルブランド、トラヴィスマシューのゴルフウェアは良い意味で「無理がない」。頑張って自分をできるだけ良く見せようとか、そういう無意味な気取りはない。ただただ上質で、そして上品で飽きのこないオーセンティックなカジュアルスタイル。石川が3日目に選んだのは、ミニマルシックなモノトーンだった。
3日目はブラック×グレーの洒脱モノトーン
ゴルフとタウンの垣根を取っ払ったデザイン性、ハイレベルで動きやすいストレッチ性。ウェアにも人一倍こだわりを持つ石川が、この日本オープンという大舞台にトラヴィスマシューを迷いなく選んでいることからも、その優れた機能性はお墨付きといえる。3日目はブラックとグレーというシンプルなモノトーンミックスながら、ファッショニスタならではのこだわりが垣間見える。
「ここ最近は4日間を通じて、フラットな気持ちでプレーできるようなウェア選びをしています。だから、ウェアのカラーやデザインによって、モチベーションやメンタルを左右されるようなことはないですね。また、『このコーディネイトをこの日に着よう』ということはあらかじめ決めていません。特に勝負カラーもなく、ゲンもまったく担がない。そういう今の自分を、そのパフォーマンスを自然にキープしてくれるような存在ですね、トラヴィスマシューは」(石川)
常に平常心でいられるようなスタイルを求めている、というトップアスリートとしても新境地を迎えている石川。それを体現するかのような3日目のスタイルは、雨対策として撥水性とストレッチ性の高いシンプルなブラックジャケットに、個性的なボタニカル柄のグレーパンツで遊び心を加えたアレンジ。これ見よがしではない都会的な雰囲気はタウンユースでもしっくりくる。
「逆にトラヴィスマシューを着ている僕を、皆さんがどう思われているのかが気になります。いつもとはイメージが違うと思うので、知りたいですね」(石川)
「ここ最近は4日間を通じて、フラットな気持ちでプレーできるようなウェア選びをしています。だから、ウェアのカラーやデザインによって、モチベーションやメンタルを左右されるようなことはないですね。また、『このコーディネイトをこの日に着よう』ということはあらかじめ決めていません。特に勝負カラーもなく、ゲンもまったく担がない。そういう今の自分を、そのパフォーマンスを自然にキープしてくれるような存在ですね、トラヴィスマシューは」(石川)
常に平常心でいられるようなスタイルを求めている、というトップアスリートとしても新境地を迎えている石川。それを体現するかのような3日目のスタイルは、雨対策として撥水性とストレッチ性の高いシンプルなブラックジャケットに、個性的なボタニカル柄のグレーパンツで遊び心を加えたアレンジ。これ見よがしではない都会的な雰囲気はタウンユースでもしっくりくる。
「逆にトラヴィスマシューを着ている僕を、皆さんがどう思われているのかが気になります。いつもとはイメージが違うと思うので、知りたいですね」(石川)