化粧品大手の資生堂と資生堂ジャパンが主催。2019年に紫外線対策の化粧品『ANESSA』の名前を冠し、「資生堂 アネッサ レディスオープン」としてスタートした。2020年は新型コロナウィルスの影響で中止。2021年から現在の大会名で再開している。 会場は神奈川県横浜市の戸塚カントリー倶楽部西コース。名匠・井上誠一の設計で、1961年に開場したチャンピオンコースだ。これまでにも男女ツアーのメジャー大会などが開催されており、自生の松や桜など2万本の樹木に囲まれた美しいコース。メンテナンスも行き届き、かつて来場した往年の名プロゴルファーであるゲーリー・プレーヤー（南アフリカ）は、「戸塚CCのグリーンは世界一だ」と高く評価している。 昨年は青木瀬令奈が4日間通算14アンダーで優勝を飾っている。今年も名門コースで熱い戦いが展開される。