建設機械大手の日本キャタピラー（旧・新キャタピラー三菱）が主催するトーナメント。1997年に「新キャタピラー三菱レディース」としてスタート。主催者の社名変更に伴い、2008年から現在の大会名となった。優勝者には副賞として同社の小型パワーショベルが贈られることでも話題を集めている。

会場は第2回大会より大箱根カントリークラブで開催されている。富士箱根伊豆国立公園内の仙石原にある雄大なコース。個性豊かな18ホールだが、特に「蓮の花」と呼ばれる17番パー3は、グリーンが6つの大きなバンカーに囲まれた難ホールだ。

昨年は、単独トップで出た川崎春花が4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。大会タイとなるトータル13アンダーでツアー通算5勝目を果たした。また、自身初の完全Vを達成した。

【昨年記事】わずか2カ月で3勝　トッププロへの階段を上る川崎春花「きょうはドキドキしなかった」