日本ゴルフ協会が主催するトーナメントで、日本女子プロゴルフ協会の公式戦のひとつ。1968年に開催された「TBS女子オープン」が始まりで、1971年から日本ゴルフ協会の主催となり名称も変更された。日本のプロ、アマチュアが日本ナンバーワンをかけて戦う。

開催コースは持ち回りで、今年は兵庫県のチェリーヒルズゴルフクラブが会場。名匠ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア設計のコースで、2019年には「日本女子プロゴルフ選手権」を開催している。

昨年は、茨城県の大利根カントリークラブ西コースで行われ、首位タイからスタートした竹田麗央がそのまま優勝。シーズン7勝目、国内メジャー大会2勝目を挙げた。

ちなみに第1回大会では当時23歳だった樋口久子が優勝。以来4連覇を含む8勝を挙げている。2005年大会では宮里藍が優勝。最終日には2万人を超すギャラリーを集めた。2016年にはアマチュアだった畑岡奈紗が優勝、翌年にはプロとして連覇を達成した。

【昨年記事】“天下分け目の戦い”は竹田麗央に軍配　海外挑戦へも追い風「取りたいタイトルだった」