2018年に新設された大会だが、2020〜22年は中止しており今回が4回目の開催。上海市街地からほど近い会場は1999年の開場で、2011年から2年をかけて全面改修を行なった。比較的シンプルなレイアウトだが、グリーンまわりやフェアウェイ横に深さのあるバンカーを配し、池に面したホールも多く、それらのプレッシャーに打ち勝つことが攻略のカギとなる。

昨年は、トータル14アンダー・首位に並んだエンジェル・インとリリア・ヴ（ともに米国）がプレーオフを行い、1ホール目でバーディを奪ったインがツアー初優勝をつかんだ。

今年、日本勢からは西郷真央、畑岡奈紗、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧が出場予定となっている。