1965年からスタートした「ハワイアンオープン」が前身。1983年には青木功が日本人として初のPGAツアー優勝を飾った大会としても知られる。

その後、いくつかタイトルスポンサーを経て、1999年からはソニーグループがスポンサーシップを継続。同大会のすべての収益金は、チャリティパートナーであるFriends of Hawaii Charitiesを通じ、地元ハワイの子どもたち、女性、高齢者、低所得者層などをサポートする活動に寄付されている。

昨年は首位から出たツアー未勝利のヘイデン・バックリー（米国）とキム・シウー（韓国）が激しいデッドヒートを繰り広げ、キムがトータル18アンダーで米ツアー4勝目を決めた。1打差の2位にバックリー。

今年は日本から2021ｰ2022年大会を制した松山英樹をはじめ、久常涼、金谷拓実、平田憲聖、桂川有人、岩崎亜久竜が出場。また、同大会は日本で活躍するゴルファー（アマチュア・プロ）が世界へ羽ばたくための挑戦もサポートしており、アマチュアからは中野麟太朗（早大2年）、プロからは蝉川泰果選手がそれぞれ挑む。