米国テキサス州で生まれ、その後は14歳までメキシコのレノサで育った。オクラホマ大学ではトップアマとして活躍し、2013年にプロ転向。下部ツアーでの下積みを経て、18年にフェデックスカップランキング60位で初シードを獲得した。19年にはトップ10を4度記録し、ツアー最終戦にも出場するなど飛躍のシーズンとなった。小柄で飛距離が出るほうではないが、高精度なショットでそれをカバーする。21年には東京五輪に出場。翌週の「WGC-フェデックス・セントジュード招待」で松山英樹、サム・バーンズとのプレーオフを制しツアー初優勝を飾った。

趣味はパターの収集。もしプロゴルファーになっていなければ、レーシングカーのドライバーを目指していたという。好きな言葉は作家ジグ・ジグラーの著書にある『You are the only person on earth who can use your ability（あなたは、あなたの可能性を利用しうる唯一の存在だ）』。