マスターズを制した松山英樹がポロシャツに求めた機能性【勝利へ導いたコーディネート】
ゴルファーであれば、あのイエローのボーダーポロシャツは一生忘れないはず。だが松山英樹がこだわったのは色柄ではなかった。
配信日時:2021年4月13日 06時00分
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マスターズ制覇という偉業を達成した松山英樹。彼が着用するのは、今回のマスターズでも変わらず、スリクソン(スリクソン by デサント)のウエアだ。インタビューでは、最終日に着ていたイエローのボーダーポロシャツは、グリーンジャケットを着たときのことを想定して選んだわけではないといった話もあった(結果としてはグリーンジャケットとはいいバランスになっていたが)。そんな色や柄の話はさておき、この日のためのポロシャツに、松山英樹がどんな機能性を求めたのか、ポロシャツを提供するデサントのスリクソン担当に聞いてみた。
動きやすいストレッチ性能よりも気にしたのは
ポロシャツで重視する機能性として、真っ先に思いつくのは、スイングするときにストレスを感じない優れたストレッチ性だろう。もちろんストレッチ性も重視しているのだが、松山英樹がもっともこだわったのは、肌にまとわりつかない着心地だという。いくらよく伸びたとしても、ウエアが肌にまとわりついてしまってはプレーの妨げになると考えたわけだ。
試合のときは、練習日から同じモデルの色違いを着用し、試着するだけでポロシャツに使われている染料の変化にも気づいてしまうほど、ウエアには敏感な松山英樹。そんな彼がもっともこだわったのは、肌にまとわりつかない素材だったわけだ。
実はスリクソンは松山をはじめ、契約プロと共同開発したウエアを発表している。昨年のマスターズで着用したのは、彼と共同開発して誕生したポロシャツ。そして今年、着用したポロシャツは、昨年と同じ素材のものを着たいと彼が望んだという。肌にまとわりつくことがなく、伸縮の感覚も理想的。まさに松山英樹が欲したものだった。その素材は滑りのいいメッシュ素材で、吸汗速乾性もそなえている。松山だけではなく、ゴルファーであれば誰しも快適にプレーできるはずだ。
試合のときは、練習日から同じモデルの色違いを着用し、試着するだけでポロシャツに使われている染料の変化にも気づいてしまうほど、ウエアには敏感な松山英樹。そんな彼がもっともこだわったのは、肌にまとわりつかない素材だったわけだ。
実はスリクソンは松山をはじめ、契約プロと共同開発したウエアを発表している。昨年のマスターズで着用したのは、彼と共同開発して誕生したポロシャツ。そして今年、着用したポロシャツは、昨年と同じ素材のものを着たいと彼が望んだという。肌にまとわりつくことがなく、伸縮の感覚も理想的。まさに松山英樹が欲したものだった。その素材は滑りのいいメッシュ素材で、吸汗速乾性もそなえている。松山だけではなく、ゴルファーであれば誰しも快適にプレーできるはずだ。
上がそんなこだわりの素材を用いた、松山英樹と共同開発したポロシャツ。下が今年のマスターズで松山英樹が着用したものと同じ柄のポロシャツ。この春、なにより押さえておくべきポロシャツとなりそうだ。いずれも現在発売中。