50カ国から10万人が参加! 世界最大級のアマチュア競技「BMW Golf Cup International」
2021年「BMW Golf Cup International」のJapan Final(日本代表決定戦)が宍戸ヒルズCC 西コースで開催された。
配信日時:2021年9月26日 23時00分
日本代表を目指して国内参加者3,000人超!
「BMW Golf Cup International」は、歴史ある世界規模のアマチュアゴルフ大会だ。1987年より「ゴルフを愛する人のための世界大会」というコンセプトで開催され、2015年大会には世界50カ国から、10万人以上のゴルファーが参加する一大イベントとなった。
世界規模の大会はどんな仕組みで行われているのか。日本を例に挙げると、まず全国のディーラーが3〜8月に主催する「ディーラー予選会」が、大会の入り口となる。この予選会で上位入賞を果たすと、「国内決勝」となる「Japan Final」への出場権を獲得。世界各国のゴルファーが集う、「World Final」への出場権をかけた熱戦の舞台へ進むことができるのだ。
世界規模の大会はどんな仕組みで行われているのか。日本を例に挙げると、まず全国のディーラーが3〜8月に主催する「ディーラー予選会」が、大会の入り口となる。この予選会で上位入賞を果たすと、「国内決勝」となる「Japan Final」への出場権を獲得。世界各国のゴルファーが集う、「World Final」への出場権をかけた熱戦の舞台へ進むことができるのだ。
その「Japan Final」は、18ホールのストロークプレーで、ステーブルフォードのアンダーハンデ競技。カテゴリー別ポイント制となり、「男子Aカテゴリー(ハンディキャップ12以下)」、「男子Bカテゴリー(ハンディキャップ13以上)」、「女子カテゴリー」の3つに分かれ行われ、各カテゴリーの優勝者が「World Final」へと勝ち上がることができる。
2021年の日本大会には、約3,300名がエントリー。予選を勝ち抜いた42名が、男子ツアーの「ツアー選手権」の舞台である、宍戸ヒルズCC 西コースで行われた「Japan Final」に挑んだ。当日は雨がちらつく中、白熱したプレーが展開され、各カテゴリーの優勝者が決まった。
2021年の日本大会には、約3,300名がエントリー。予選を勝ち抜いた42名が、男子ツアーの「ツアー選手権」の舞台である、宍戸ヒルズCC 西コースで行われた「Japan Final」に挑んだ。当日は雨がちらつく中、白熱したプレーが展開され、各カテゴリーの優勝者が決まった。
3名の日本代表が12月のドバイ決戦へ招待!
男子Aカテゴリーを制したのは、板野健一さん。スコアをポイント換算するステーブルフォード方式での優勝と併せてベスグロも獲得した。「2019年の南アフリカ大会は選手として出場できませんでしたが、そのときの女子代表が私の彼女だったので応援団として付いていきました。とても素晴らしい大会だったので次回は「日本代表の選手として出たい!」と思っていましたので、今回優勝できてドバイに行けるのは嬉しいです。今回は彼女を連れていく役になりました」と、笑顔を見せた。
男子Bカテゴリーは、HC20の藤山義和さん、女子カテゴリーはHC10の永井眞珠さんが制した。藤山さんは「まさか自分が行けるとは……」と半信半疑の様子。一方の永井さんは、「前回大会は大叩きしてしまったので、今年はリベンジしようと思いプレーしました。日本代表として頑張ってきます!」と気合十分。12月にドバイ決戦が待ち遠しいようだった。
「World Final」は3日間のストローク戦と、プロトーナメントさながらのフォーマットだ。2021年は12月にドバイでの開催が予定され、各国の代表が集結する。1週間のプログラムは、プレーはもちろん、フォーマルなパーティ形式の表彰式に、ゴルフ以外のイベントも多数用意、5つ星ホテルに泊まり、移動はビジネスクラスなどの待遇で招待される。BMWならではの華やかで洗練された時間は、誰もが一度は「行ってみたい!」と思うスペシャルなイベントとなっている。
男子Bカテゴリーは、HC20の藤山義和さん、女子カテゴリーはHC10の永井眞珠さんが制した。藤山さんは「まさか自分が行けるとは……」と半信半疑の様子。一方の永井さんは、「前回大会は大叩きしてしまったので、今年はリベンジしようと思いプレーしました。日本代表として頑張ってきます!」と気合十分。12月にドバイ決戦が待ち遠しいようだった。
「World Final」は3日間のストローク戦と、プロトーナメントさながらのフォーマットだ。2021年は12月にドバイでの開催が予定され、各国の代表が集結する。1週間のプログラムは、プレーはもちろん、フォーマルなパーティ形式の表彰式に、ゴルフ以外のイベントも多数用意、5つ星ホテルに泊まり、移動はビジネスクラスなどの待遇で招待される。BMWならではの華やかで洗練された時間は、誰もが一度は「行ってみたい!」と思うスペシャルなイベントとなっている。
コロナ禍で昨年は大会が中止となり、2年ぶりに行われた「Japan Final」。恒例の前夜祭が中止になるなど、これまで通りとはいかないが、待ちに待った大会を参加者たちは存分に楽しんでいた。
国内外のトーナメントで権威ある大会を長年サポート
クルマはゴルフに欠かせないアイテム。だが、なぜ世界規模の大会を開催するまでになったのか。BMWブランド・マネジメント・ディビジョン本部長の遠藤克之輔氏が言う。
「この大会は歴史ある大会です。BMWがなぜゴルフなのか? BMWのオーナー様の趣味を聞くとゴルフはベスト3に入っています。BMWのキャッチフレーズ「爽快」、「歓び」はゴルフにマッチしているんです」と、クルマとゴルフの密接な関係はもとより、BMWのイメージとゴルフで得られるものが一致するという。また、この大会はBMWオーナーのためのものだが、今後は「これからBMWオーナーになりたい」というゴルファーを対象とした大会の開催を予定しているという。
BMWと言えば、世界のゴルフツアーでトーナメントをサポートしているのも、ゴルフファンなら周知の事実だろう。遠藤氏は、「アマチュアだけに留まらず、これからは“ゴルフ”に力を入れていきたい。TEAM BMW(河本結、松田鈴英、宮田成華)も結成し国内のプロトーナメントでは、三井住友VISA太平洋マスターズ、大王製紙エリエールレディスオープンにも協賛しています」。海外に目を向ければ、欧州ツアーのフラグシップイベントと位置づけられている「BMW PGA Championship」や「BMW International Open」、PGA Tourのプレーオフ「BMW Championship」、米LPGAの「BMW Ladies Championship」など、1989年の「BMW International Open」に協賛して以降、権威ある大会を長年サポートし続けている。今やBMWとゴルフは、切り離すことのできないものになっているのだ。
BMWと言えば、世界のゴルフツアーでトーナメントをサポートしているのも、ゴルフファンなら周知の事実だろう。遠藤氏は、「アマチュアだけに留まらず、これからは“ゴルフ”に力を入れていきたい。TEAM BMW(河本結、松田鈴英、宮田成華)も結成し国内のプロトーナメントでは、三井住友VISA太平洋マスターズ、大王製紙エリエールレディスオープンにも協賛しています」。海外に目を向ければ、欧州ツアーのフラグシップイベントと位置づけられている「BMW PGA Championship」や「BMW International Open」、PGA Tourのプレーオフ「BMW Championship」、米LPGAの「BMW Ladies Championship」など、1989年の「BMW International Open」に協賛して以降、権威ある大会を長年サポートし続けている。今やBMWとゴルフは、切り離すことのできないものになっているのだ。