Case4 かがむと腰が痛む人
ラウンド前日に練習したら腰がズキン! その痛みを翌日に持ち越さないためには、ストレッチで筋肉をほぐしておくことが有効です。とはいえ、やみくもに腰を伸ばしても、腰痛の原因になっている筋肉を伸ばせないこともあります。どの筋肉を伸ばせばいいのかを知るには、ゴルフ中のどの動きで痛みが出るのかを再確認。「この動きをすると痛い」=「その動きで使う筋肉がこっている」と分かるので、ピンポイントに筋肉の緊張をほぐしていけるのです。
配信日時:2018年4月18日 23時00分
目次 / index
ボールを拾おうとすると腰が痛む人
腰以外の場所が原因で
腰痛を引き起こしている可能性
腰以外の場所に原因があるために、腰痛が発生しているケースも多いです。グリーン上で球を拾い上げるときや、ティペグを刺すときに腰が痛む人は、ふくらはぎから太モモ、尻など、足から腰にかけての背面側の筋肉が硬くなっていると考えられます。足をしっかりストレッチして、腰痛を改善しましょう。
ふくらはぎから腰にかけて背面側の筋肉が伸びないと、ボールを拾うような前かがみの姿勢をとることはできません。足から腰にかけての背面には、「腓腹筋」や「ヒラメ筋」、「ハムストリングス」、「大殿筋」など大きな筋肉がたくさんあり、スイングの際にしっかり踏ん張るためにも、一生自分の足で歩くためにもこれらの筋肉を硬化させないことが大切です。
ストレッチに慣れていない人が、自身の体重を支えながら足を伸ばすのは難しいもの。足に負荷がかからないよう寝転がった姿勢で、タオルを使ったストレッチにトライしてみましょう。
腰痛を引き起こしている可能性
腰以外の場所に原因があるために、腰痛が発生しているケースも多いです。グリーン上で球を拾い上げるときや、ティペグを刺すときに腰が痛む人は、ふくらはぎから太モモ、尻など、足から腰にかけての背面側の筋肉が硬くなっていると考えられます。足をしっかりストレッチして、腰痛を改善しましょう。
ふくらはぎから腰にかけて背面側の筋肉が伸びないと、ボールを拾うような前かがみの姿勢をとることはできません。足から腰にかけての背面には、「腓腹筋」や「ヒラメ筋」、「ハムストリングス」、「大殿筋」など大きな筋肉がたくさんあり、スイングの際にしっかり踏ん張るためにも、一生自分の足で歩くためにもこれらの筋肉を硬化させないことが大切です。
ストレッチに慣れていない人が、自身の体重を支えながら足を伸ばすのは難しいもの。足に負荷がかからないよう寝転がった姿勢で、タオルを使ったストレッチにトライしてみましょう。
かがんでボールが取れない人のふくらはぎ〜腰ストレッチ
1 座って足先にタオルを引っかける
両足を前に伸ばして座ります。右足にタオルを引っかけ、タオルの端を両手でそれぞれ持ちましょう。
2 タオルを持ったままあおむけになる
左足は前に伸ばしたまま、右足を上げながらあおむけになります。タオルを引っ張りながら、ヒザを曲げないよう注意しましょう。
3 タオルを胸に引き寄せる
タオルをできるだけ胸に近づけるように引っ張り、ふくらはぎから腰にかけて背面全体が伸びていることを感じながら10秒キープします。
4 角度を変えながら足背面を伸ばす
1 / 2
右足を外側に倒した姿勢で引っ張る、今度は内側へ倒した姿勢で引っ張るというように、足の角度を変えながらそれぞれ10秒ずつストレッチします。続いて左右を替えて左足も同様に、まんべんなくストレッチしましょう。
※ストレッチの注意点
・写真と同じポーズになれなくても、指示通りの秒数ポーズを取れなくても構いません。できる範囲で無理をしないこと。
・息を止めてストレッチすると筋肉がかえって硬くなります。ストレッチ中、呼吸は止めないこと。
・勢いをつけてポーズを取るのはなく、ゆっくりと体を動かしましょう。
※ストレッチの注意点
・写真と同じポーズになれなくても、指示通りの秒数ポーズを取れなくても構いません。できる範囲で無理をしないこと。
・息を止めてストレッチすると筋肉がかえって硬くなります。ストレッチ中、呼吸は止めないこと。
・勢いをつけてポーズを取るのはなく、ゆっくりと体を動かしましょう。