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青木瀬令奈が実践する“アッパーカット”なら、フェアウェイウッドでもピンをデッドに攻められる!

青木瀬令奈が実践する“アッパーカット”なら、フェアウェイウッドでもピンをデッドに攻められる!

高い精度のフェアウェイウッド・ユーティリティを武器に9季連続でシードを獲得している青木瀬令奈。フェアウェイウッドで止めたいときはアッパーカットに打っていた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年2月19日 07時45分

青木瀬令奈が実践する“アッパーカット”って何?
青木瀬令奈が実践する“アッパーカット”って何?

9季連続のシードを獲得している青木瀬令奈の武器はフェアウェイウッド。ピンをデッドに狙えるのはライがいいときにアッパーカットで弾道を打ち分けているからだという。

【連続写真】青木瀬令奈の秘技・アッパーカットならピンをデッドに攻められる! 

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3番ウッドはリスクがあるのであまりやりませんが、ロフトが寝ている9番ウッドでは、軌道や打点、ボール位置を変えて弾道を打ち分けています。

その中で普通のフルショットよりも多用するのがカット打ちです。スピンを増やして高い球で止めたいときや、少しキャリーを落としたいとき、そしてフェースがかぶりやすい夏場のラフで方向性を出したいときに使います。

まずライを確認してボールが沈んでいないことが条件となります。ボールは通常のアドレスより左に置き、スタンスも目標よりも左の打ち出したい方向に向けてください。フェースは最終目標地点に合わせれば大丈夫です。

そのままスタンスなりにカット軌道で振ると、左に出て戻ってくるスライスが打てます。フォローで高く振り抜くことで、ボールを左に置いている分、少しアッパー目にロフトが寝て当たるので、高い弾道になるんです。

■青木瀬令奈
あおき・せれな/1993年生まれ、群馬県出身。ツアー通算5勝。昨シーズンは、ドライビングディスタンスこそツアー73位の平均229ヤードながら、高精度のFW&UTを武器に8度のトップ10入り。メルセデス・ランキング21位で終えた。リシャール・ミル所属。

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●関連記事の【「ヘッドと会話するのが大事」アマチュアが苦手なFW&UT、青木瀬令奈が教えてくれた“当たる”練習法とは?】では、フェアウェイウッドの精度を上げる練習法を紹介している。

青木瀬令奈は群馬県出身で宝塚観劇が趣味 詳しいプロフィールや成績はこちら小祝さくらのココをマネて! ダウンで目線を右に傾けよう

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