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    スライス防止! 昨季4勝・櫻井心那の切り返しは「リンゴが落ちるように、手元をストン」

    宮里藍、畑岡奈紗に続く史上3人目の10代での国内女子ツアー4勝を達成した櫻井心那が、リキまない切り返しのポイントを解説。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年1月15日 06時57分

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    櫻井心那のリキまない切り返しのポイントは「リンゴ」にあり!
    櫻井心那のリキまない切り返しのポイントは「リンゴ」にあり! (撮影:高橋淳司)
    • 手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    • 手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    • 手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    • 手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    • 手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    • 右手でクラブを持ち、左手で左股関節グイっと押すと、左股関節に乗る感覚が生まれる
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    2023年シーズン、宮里藍、畑岡奈紗に続く史上3人目の10代での国内女子ツアー4勝を達成した櫻井心那。平均250ヤードを超えるドライバ―ショットが魅力の櫻井は、切り返しのポイントとして「リンゴが落ちるように、手元をストン」と下ろすことを挙げた。ゴルフ雑誌ALBA884号の特集『切り返しなぜミスるのか』では、櫻井オススメのドリルを紹介している。

    まず、「手先で振り下ろしてしまうとカット打ちになりやすい」と櫻井は指摘。「切り返しでは、手先に力を入れずにクラブをストンと落とすのが理想。そうすると、カット打ちにならずにスクエアに当てられます」という。

    櫻井は切り返しで手先がリキまないため、「手元はトップの位置に置いたまま、下半身から切り返すことを意識しています」。特に「左股関節に乗ってスイングすること」を大切にしている。「切り返しで左股関節に乗れば、お尻を引けます。こうすれば深い懐が作れるので、手元をストンと下ろせて、プレーンに降り抜くことができます」。

    手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
    手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる
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    手元がストンと落ちてくればオンプレーンでスイングでき、カット打ちや振り遅れを防げる (撮影:高橋淳司)

    その感覚を身に付けるために櫻井がオススメするのは、左手で左股関節をグイっと押すドリル。「右手でクラブを持ち、左手で左股関節を押してみてください。これをやると、左股関節に乗って前傾をキープしたまま腰を反る感覚が生まれます。そして、腰を反る状態を作れると、お尻を背面に引く動きもスムーズにできるようになります」。

    右手でクラブを持ち、左手で左股関節グイっと押すと、左股関節に乗る感覚が生まれる

    右手でクラブを持ち、左手で左股関節グイっと押すと、左股関節に乗る感覚が生まれる (撮影:高橋淳司)

    また、「テークバックするときは、腰から始動することを意識しています。始動で下半身から動いた方が、切り返しでも下半身から動きやすくなるからです。腰を回した後は上体を回転させて、ヘッドを引きずるように上げるといいでしょう」と、実際にスイングするときのポイントも教えてくれた。

    練習ではスムーズに打てても、コースに出ると切り返しでリキんでしまうもの。櫻井のようなスムーズな切り返しを身に付け、スライスのミスを防ぐためにも“左手で左股関節をグイっと押すドリル”を試してみよう。

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