【診断】手のヒラを擦る? 目を閉じてその場で足踏み? 新感覚の理論で自分に合ったアドレスを見つけよう!
どんなスイング理論でも全ての人には当てはまりません。人によって合う合わないがあるものです。川崎志穂などの指導をする平尾貴幸氏は「パワーコネクティングで診断すれば、あなただけに合ったアドレスに出会えるはずです」といいます。さあ、あなたに合ったアドレスを診断してみましょう。
配信日時:2024年5月27日 09時02分
診断13:床に落ちたタオルを足の指で持ち上げられる?
あなたは靴の中で足の指をどうするのが合っている?
昔からゴルフ界では「足の指で地面をつかめ!」みたいなレッスンがありましたし、ゴルフ漫画などでも有名なフレーズです。でも実は、体の構造としては靴の中で地面をつかむように丸める方が安定するタイプと、指を少し反らした方が安定するタイプがいるのです。
1人で診断するときは、足の指で地面にある布やタオルをつかめるか試してみてください。
2人で診断する場合は、足の指で地面をつかんだ基本姿勢と、足の指を反らした基本姿勢を取って、力の入り具体を比べてみましょう。
【診断結果】
Aの人は靴の中で「足で地面をつかむように」アドレス
Bの人は靴に中で「足の指を反らして」アドレス
川崎:靴の中で指を反らしているという意識はありませんが、母指球が地面に当たっているので指は少し浮いていると思います。だから、ゴルフシューズは少し横幅が広めのモデルが好きです
平尾:一見、指をつけた方が力が入りそうですが、川崎は指を離したときの方が力が入りました。個人の好みにもよりますが、つかむ派は横幅が締まったシューズ、反らす派は広めのシューズを好む傾向があります。
また、つかむ派・反らす派は傾斜地から打つときの姿勢も違います。川崎のような反らす派は傾斜地でも指で地面をつかむ感覚ではなくて、腰を落として横方向のパワーを使った方が打ちやすい。逆につかむ派は、ボールに覆いかぶさるように構えた方が姿勢が安定します。
次はあなたに合ったスタンスの向きを見つけましょう。