【診断】手のヒラを擦る? 目を閉じてその場で足踏み? 新感覚の理論で自分に合ったアドレスを見つけよう!
どんなスイング理論でも全ての人には当てはまりません。人によって合う合わないがあるものです。川崎志穂などの指導をする平尾貴幸氏は「パワーコネクティングで診断すれば、あなただけに合ったアドレスに出会えるはずです」といいます。さあ、あなたに合ったアドレスを診断してみましょう。
配信日時:2024年5月27日 09時02分
診断14:ヒザを3方向に上げてみよう
あなたに合うスタンスはスクエア? オープン? クローズ?
平尾:右足を曲げ、ヒザを外側、真っすぐ、内側に向けたあとに基本姿勢を取り、力の入り具合を比べましょう。
【診断結果】
Aの人は左カカトより右カカトが後ろになる「クローズスタンス」
Bの人は両カカトがそろう「スクエアスタンス」
Cの人は右カカトより左カカトが後ろになる「オープンスタンス」
平尾:力の入りやすい股関節の向きによって、クローズスタンス、スクエアスタンス、オープンスタンスのどれが合うかを判断するのですが、左足でも調べるとより精密に診断できます。なお、両足とも外側というタイプは人間の体の構造的にありません。
右足A(外側)×左足C(内側)→クローズスタンス
右足A(外側)×左足B(真っすぐ)→ややクローズスタンス
右足B(真っすぐ)×左足A(外側)→ややオープンスタンス
右足C(内側)×左足A(外側)→オープンスタンス
なお、クローズスタンスか、スクエアスタンスか、オープンスタンスかはツマ先側でなくカカト側で作るようにしましょう。ツマ先側で作ろうとすると、ツマ先の開き具合によってオープンかクローズかが分かりにくくなってしまいます。次からはあなたに合ったボールの見方が分かります。