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    左に飛び出す“ヒッカケ”には「右手一本打ちドリル」が効く!【岸部華子の“超”やさしい初心者ゴルフレッスン】

    ボールが急に左へ! こうしたヒッカケのミスは、右手の力が強過ぎて、フェースが返ってしまうことが原因です。悪さする右手を矯正する方法とは?

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年10月31日 23時00分

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    ヒッカケの原因の一つは、インパクトゾーンでヘッドを急激に返すこと。本記事で紹介する「右手一本打ちドリル」が有効な改善策となる
    ヒッカケの原因の一つは、インパクトゾーンでヘッドを急激に返すこと。本記事で紹介する「右手一本打ちドリル」が有効な改善策となる (撮影:山上忠)
    • 左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
    • 左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
    • 左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
    • 左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
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    打ち出した球がいきなり左に飛んでいってしまう「ヒッカケ」。スライスと並んでアマチュアがよくやるミスの一つです。

    岸部華子のアイアンお手本スイングを連続写真でチェックする!

    ヒッカケが出る原因は、主に2つあります。一つは、インパクトゾーンでヘッドを急激に返すことによって起こるケースです。右利きの人が、右手でボールを強く叩こうとするとヘッドが返り過ぎることがよくあります。

    この場合は、右手の力だけが強くならないように、両手のバランスをキープしながらスイングするといいでしょう。

    また、ドリルとして、「右手一本打ち」をやるのもオススメです。左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように片手打ちしてみてください。インパクト後、右ヒジと右手首が真っすぐになるように振り抜くと、自然と右手の返りが抑えられるようになります。

    左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
    左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
    左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
    左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック)
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    左手を右ヒジにあてがい、右手首を返さず、ボールを運ぶように打つ(スライド写真でドリルのお手本をチェック) (撮影:山上忠)

    ヒッカケのもう一つの原因は、下半身の動きが止まってしまって、手の動きだけでボールを打つケースです。手の動きが先行すると、インパクトでフェースが被ってしまい(左を向いてしまい)、左に飛び出しやすくなるのです。

    アマチュアゴルファーの中には、ヘッドをボールに当てようとして、手だけで打とうとする人がいますが、そうするとこのようなミスが出てしまいます。

    このミスを防ぐためにも、しっかり下半身を使ってクラブを振るようにしましょう。

    そのためには、手元が体の幅から外れないように意識することも大事。そうすれば、手と体の動きが同調して、いきなりボールが左に飛び出すことはなくなるはずです。

    指導・岸部華子
    きしべ・はなこ/1995年生まれ、福島県出身。姉はツアープロの岸部桃子(2歳上)。6歳からゴルフを始め、07年に『東北ジュニアゴルフ選手権 女子11歳以下の部』で優勝。高校時代は、東日本国際大学付属昌平高ゴルフ部に所属。21年にLPGAティーチングA級を取得した。現在は、横田英治が主宰する『クラブハウス』に所属して、アマチュアゴルファーを指導。ときどき姉のツアーキャディも務める。

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