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上手い人はみ〜んなココを狙っている!曲がりの頂点 どう見つける?どこに設定する?【パターレッスン】

上手い人はみ〜んなココを狙っている!曲がりの頂点 どう見つける?どこに設定する?【パターレッスン】

グリーンの複雑な傾斜、芝目を読み解くのは難しい。しかし、そんなライン読みにこそ、ゴルフの楽しさがある。今回の講師は古田幸希、“曲がりの頂点”を見極めるコツは?(ALBA678号掲載)

配信日時:2019年3月1日 03時00分

カップ2個切れる時“曲がりの頂点”はラインの中間地点にくる

「僕はラインを読む時、“曲がりの頂点”をまず最初に探します。“曲がりの頂点”とはボールが曲がり始める起点となる場所。

 僕の場合、カップ2個切れるラインを基準に“曲がりの頂点”を設定します。平坦なラインであれば、“曲がりの頂点”がちょうどラインの中間地点にくるからです。

 そして、ストロークする時は、この“曲がりの頂点”を目標にボールを打ち出します。目標を自分の近くに設定することで、ヘッドアップのミスが防げますし、ストロークに対する集中力も高まりますよ(古田)」
“曲がりの頂点”を探す基準はカップ2個切れるライン。こぶのような強い傾斜がある場合を除き、ボールとカップのちょうど中間に“曲がりの頂点”がくる。より切れるラインは手前に、切れないラインはカップ寄りに移動する。
カップを目標にストロークするとヘッドアップしやすい。芯でとらえられずタッチが合わない。目標を近くに設定することで、頭が残ってストロークが安定。ロングパットでも距離感が合う。
解説・古田幸希(ふるた・こうき)/1992年生まれ。青森県出身。アマチュア時代から小技の上手さに定評がある。愛称はぽっちゃり王子。



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連載

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