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    プロがよくやっているけど…パターを吊ったらラインが見える!?【パターレッスン】

    グリーンの複雑な傾斜、芝目を読み解くのは難しい。しかし、そんなライン読みにこそ、ゴルフの楽しさがある。今回の講師は丸山大輔、プロがよくやる“アレ”を解説してもらった(ALBA676号掲載)

    配信日時:2019年3月4日 23時00分

    • レッスン
    目次 / index
    自然に垂らしたパターは常に垂直に近い角度で真下を指す。そのため、ボールの真後ろでパターを吊った場合、足下の傾斜によってシャフトが左右に傾く。この状態でシャフトをボールの真上に移動させ、カップがどちら側に見えるかによって、ラインを予想する。パターを垂直に吊る場合、ヘッド形状などによってフェースの向きを変える必要がある。ちなみにファウラーが使うブレードタイプは斜め後方が正解。事前に自分のパターが最も垂直になるフェース向きを見つけておくといい
    自然に垂らしたパターは常に垂直に近い角度で真下を指す。そのため、ボールの真後ろでパターを吊った場合、足下の傾斜によってシャフトが左右に傾く。この状態でシャフトをボールの真上に移動させ、カップがどちら側に見えるかによって、ラインを予想する。パターを垂直に吊る場合、ヘッド形状などによってフェースの向きを変える必要がある。ちなみにファウラーが使うブレードタイプは斜め後方が正解。事前に自分のパターが最も垂直になるフェース向きを見つけておくといい
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    吊ったパターシャフトをボールの真上にかざす

    「トーナメント中継などで、プロがパターを吊ってラインを読む姿を見たことがあると思います。これはパターを自然に垂らすことで、足元の傾斜を判定しているのです。今回はこの誰でも簡単にスライス、フックを判断できる方法を紹介します。

     まずボールの真後ろに立ち、パターを高くかざして吊ります。そして、シャフトがボールの真上を指すよう左右に移動させましょう。この時、シャフト越しに片目でカップを見ます。シャフトより右側にカップが見えれば、足元の傾斜は左が高いので、そのラインはスライス。読みに迷ったら、ぜひ試してください(丸山)」
    【手順1】カップとボールを結んだ真後ろに立つ
    カップからボールに一直線に伸びた線をイメージし、それをまたいで直立する。そして、パターを片手で吊り、自然に垂らす。フェース向きを基準に、パターは常に同じ角度で吊る。
    【手順2】シャフト越しにカップの見え方を確認する
    吊り上げたパターは傾斜に関係なく真下に垂れる。この時、シャフトがボールを指すように移動させると、シャフト越しに見たカップの位置によってラインがわかる。
    解説・丸山大輔(まるやま・だいすけ)/1971年生まれ。千葉県出身。日本ツアー通算3勝。米国男子ツアーに参戦した経験を持ち、06年にはシード権を獲得した。



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