ハの字に構える内股スタンスでコロがりがよくなる!【讃岐のヒデキ!パットレッスン第3回】
ゴルフはアドレスがすべて、といわれるように、パッティングもアドレスでコロがりが決まる。大事なのはツマ先の向き。ショットとは逆に、ハの字に構えるのが南の理論だ(※ALBA729号掲載)
配信日時:2019年3月27日 10時00分
内股スタンスでブレないスイング軸を作る
「ショットの場合は体を大きく使うので、ツマ先を開いて股関節の可動域を広げて構えます。
でもパットは内股で構えた方が、スイング軸ができやすい。股関節が締まるので体重が前にかかってお尻が上がり、背中を大きく張れる。背骨の軸ができるので、体幹を使って打ちやすくなります。コロがりがよくなり、タッチも方向性も出るんです。
でもパットは内股で構えた方が、スイング軸ができやすい。股関節が締まるので体重が前にかかってお尻が上がり、背中を大きく張れる。背骨の軸ができるので、体幹を使って打ちやすくなります。コロがりがよくなり、タッチも方向性も出るんです。
反対にツマ先を開いてガニ股気味に構えてしまうと、体重が後ろにかかってお尻が下がり、体の回転が使えません。手で上げて打つしかないので、コロがりが悪くなります。
ショットは、左右でツマ先の開き方が変わるので、カカトのラインを飛球線と平行に合わせます。
それに対してパットの内股スタンスは、ツマ先のラインを真っすぐにしてください」(南)
ショットは、左右でツマ先の開き方が変わるので、カカトのラインを飛球線と平行に合わせます。
それに対してパットの内股スタンスは、ツマ先のラインを真っすぐにしてください」(南)
ツマ先を内側に向けて内股気味で構えると、股関節が締まって体重が前にかかる。お尻が上がって背中が張るので、軸ブレせずに体幹で打てる。
ツマ先を外に開いたガニ股気味のスタンスだと、体重が後ろに逃げて腰が落ちる。体の回転が使えないため、手先で打ってしまう。
連載
讃岐のヒデキ〜1ラウンド「30パット」への道