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宮里道場
宮里道場 ドライバーレッスン【前編】「アドレスの方向が右を向く」のを解決します
宮里聖志が、アマチュアゴルファーの悩みに対して丁寧に、かつ分かりやすく答えるレッスン。
配信日時:2020年2月24日 08時00分
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まずは真っすぐ構えることが大事
毎回アドレスへの入り方がバラバラで一定していないと、打つ方向も定まりません。ですのでそこの確認をしっかりと行うことが大事です。
まず、ターゲットの位置を後ろから見ます。次にターゲットに対して直角の線をイメージします。実際にクラブを置いてみるとわかりやすいですが、コース側に立ってしまうと、アドレスが右に向いてしまいます。
ですので、ターゲットラインに対してイメージした直角の線の内側からアドレスに入ることが大事です。そうするとまっすぐ構えることができます。
大雑把に「だいたいあそこだろうな」と構えてしまうと、毎回右向き具合も違いますし、アドレスも定まらず、確率も悪くなります。アドレスというのはすごく大事なので、まずは真っすぐ構えることが大前提になります。
低く長く大きくバックスイング
そして打つ時のポイントは、低く長く大きくバックスイングすることです。クラブを早く振り上げるのではなく、少しずつ開きながら大きく上げていきます。その際に、頭があまり上下しないように、目の位置を変えないということを意識してスイングします。
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宮里聖志プロフィール
宮里三兄弟の長男として3歳から父・優氏の指導を受け始める。1999年にプロ転向し、2000年12月「ファンケルオープンin沖縄」でツアーデビュー。2004年末、那覇GCで開催された「アジア・ジャパン沖縄オープン」を主催者推薦で出場し、地元・沖縄で奇跡的な逆転初優勝を飾った。弟の宮里優作、妹の宮里藍もプロゴルファーというゴルフ一家である。プロ通算1勝。PGM所属。
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