【80切り】フライヤー対策は「すくい打ち」で上に飛ばす
80を切るならバーディチャンスを増やしたい。アイアンでパーオン率を上げることが必要になってくる。悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。フライヤーによるグリーンオーバーを防ぐにはどうしたらいいか、見ていこう。
配信日時:2020年4月6日 06時00分
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体重を右に残してクラブを高く振り抜く
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インパクトで体が左に突っ込まないように、体重を右に残しながら高く振り抜けば、通常より高い球になり飛びすぎを防げる
インパクトでフェースとボールの間に少量の芝が挟まると、スピンが減って棒球になり飛びすぎてしまう、いわゆるフライヤーが出ます。そうなると距離のコントロールが難しく、ナイスショットがグリーンオーバー、という結果になりかねません。
そこで、フライヤーしそうなライでは、あえて「すくい打ち」をしましょう。ボールを通常より左に置いて、スイングの最下点をボールの右側にするのがコツ。そして体重を右足に残しながらクラブを高く振り抜けば、ボールは高く上がり飛びすぎを防止できます。ボールを「前」ではなく、「上」に飛ばすというイメージが効果的ですよ。
(この記事は2016年9月8日発売のALBA708号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
そこで、フライヤーしそうなライでは、あえて「すくい打ち」をしましょう。ボールを通常より左に置いて、スイングの最下点をボールの右側にするのがコツ。そして体重を右足に残しながらクラブを高く振り抜けば、ボールは高く上がり飛びすぎを防止できます。ボールを「前」ではなく、「上」に飛ばすというイメージが効果的ですよ。
(この記事は2016年9月8日発売のALBA708号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
北野正之
きたの・まさゆき/66年生まれ。東京都出身。練習量が少なくても、今までの価値観を変えて、仕組みを理解すれば一瞬で上達できるという。著書に『乗せたい距離を100%乗せるゴルフ』(ベストセラーズ )がある。茨城県のサザンヤードカントリークラブや埼玉県の松原ゴルフアカデミーを中心にレッスン活動を行っている
きたの・まさゆき/66年生まれ。東京都出身。練習量が少なくても、今までの価値観を変えて、仕組みを理解すれば一瞬で上達できるという。著書に『乗せたい距離を100%乗せるゴルフ』(ベストセラーズ )がある。茨城県のサザンヤードカントリークラブや埼玉県の松原ゴルフアカデミーを中心にレッスン活動を行っている
連載
3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】