プロアマ両方見ているからわかる 100を切れる人はここが違う!【プロキャディからの助け舟】
トーナメント会場にいる関係者のなかで、一番近くでプロゴルファーのプレーを見ているのがプロキャディ。そんなプロキャディに、我々アマチュアゴルファーのスコアアップにつながる“アドバイス”を聞いた。今回は穴井詩や藤本麻子のバッグを担ぎ、オフにはコースでハウスキャディをしているという喜屋武(きゃん)愛氏。
配信日時:2020年5月24日 02時20分
■プロでも自分の気持ちよい方に行きがちだからこそ…
喜屋武氏に『プロがやっていることでアマチュアゴルファーにも効果的なことはありますか?』と質問を投げてみると、穴井がラウンド前の朝にやっているというルーティンを教えてくれた。
「自分のクラブのグリップに付けられるグリップ矯正器具があるのですが、穴井プロは試合の日も毎朝それを使ってグリップを確認していました。
それまでは穴井プロほどの選手でも、どうしても知らないうちに自分が気持ちの良い持ち方になってしまっていることがありました。しかし練習器具を使うことで“基本”というか、立ち返る場所ができました。すごく効果があったので、藤本プロにも伝えたほどです。私も貸してもらったことがあるのですが、やはりグリップは一番大事だなと感じましたね」
「自分のクラブのグリップに付けられるグリップ矯正器具があるのですが、穴井プロは試合の日も毎朝それを使ってグリップを確認していました。
それまでは穴井プロほどの選手でも、どうしても知らないうちに自分が気持ちの良い持ち方になってしまっていることがありました。しかし練習器具を使うことで“基本”というか、立ち返る場所ができました。すごく効果があったので、藤本プロにも伝えたほどです。私も貸してもらったことがあるのですが、やはりグリップは一番大事だなと感じましたね」
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100を切る人は何が違う?