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    【80切り】ショートアイアンの“ライン出し”は、バックスイングで左肩を下げる

    80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。ショートアイアンでグリーンを狙える「ここぞ」という場面では、左肩を意識してベタピンにつけよう!

    配信日時:2020年6月19日 03時00分

    • レッスン
    目次 / index
    ショートアイアンは前傾角度が深くなる分、左肩を下げるイメージで上げるのがちょうどいい
    ショートアイアンは前傾角度が深くなる分、左肩を下げるイメージで上げるのがちょうどいい
    • ライン出しは80切りを目指す人には有効なテクニック。体重を右足に乗せながら「左肩を少し下げる」と、シャフトが立ってコンパクトなトップになる
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    ライン出しショットは、左肩を下げてシャフトを立てる

    “ライン出し”ショットは、状況に応じて、クラブを短く握る、コンパクトにスイングする、フェースローテーションを抑える、といったテクニックを使いますが、もう一つ重要なのが、バックスイングでもダウンスイングでも「シャフトを立てる」ことです。

    とりわけショートアイアンは、スイングプレーンがアップライトになる分、シャフトをしっかり立てて、クラブをプレーンに乗せる必要があります。そこで始動時に、「左肩を少し下げる」イメージで上げてみましょう。

    左肩を下げるイメージで、トップがコンパクトになる

    ライン出しは80切りを目指す人には有効なテクニック。体重を右足に乗せながら「左肩を少し下げる」と、シャフトが立ってコンパクトなトップになる

    ライン出しは80切りを目指す人には有効なテクニック。体重を右足に乗せながら「左肩を少し下げる」と、シャフトが立ってコンパクトなトップになる

    こうするとシャフトが立ちやすくなる上に、コンパクトなトップが完成。ダウンスイングでもシャフトが立って下りてきます。バックスイングで左肩をレベルに回すという意識が強いと、クラブをインサイドに引きすぎてしまい、ラインを出しにくくなるので注意してください。

    (この記事は2017年9月14日発売のALBA732号に掲載されました)

    ■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
    ■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
    ■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
    横島由一
    よこしま・よしかず/ 52年生まれ。千葉県出身。パワーフェードとショートゲームを武器にレギュラーツアー通算6勝、生涯獲得賞金は3億2千万円を超える。シニアツアー転向後は2004年に賞金王に輝いた
    連載

    3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】

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