ボール位置が毎回変わるから、アプローチが安定しない
グリーンを外しても簡単に寄せてパーを拾う上級者に対し、グリーンを外した途端にボギーが必至の90切りゴルファー。打つ前から決定的に違うのが、アドレスです。上級者は毎回同じ位置にボールをセットできるので、アプローチの再現性が高い。一方、ボール位置が変わってしまうと、それに合わせて打ち方も微妙にズレるので、一向に再現性は高くなりません。
練習場からボール位置をチェックしよう
これを改善するためには、練習場のときからボール位置をチェックするクセをつけることが大切です。左右のボール位置だけでなく、スタンスとボールの間にクラブを置いて、ボールとの距離も把握しておきましょう。
フェース面をスパットに合わせてからスタンスを取る
さらにいうと、ボールと目標を結んだ飛球線上で80センチ以内にスパット(目印)を見つけて、右手でフェース面をスパットに合わせてから、スタンスを取ることも大事。遠くの目標に対して構えたり、フェース面を合わせる前にいきなりスタンスを取ってしまうと、ボール位置やフェースの向きがズレやすいのです。これはショットやパッティングでも同じなので、ぜひ覚えておいてください。
(この記事は2017年12月27日発売のALBA739号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
(この記事は2017年12月27日発売のALBA739号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
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■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
松本哲也
まつもと・てつや/71年生まれ。愛媛県出身。「感育〜感性を育てる上達術〜」で15年のPGAティーチングプロアワード最優秀賞を受賞。千葉県柏市にあるガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジでレッスンを行っている。YouTubeのゴルフレッスンチャンネル、「ゴルフのトリセツ- Manuals Of Golf -」を配信中
まつもと・てつや/71年生まれ。愛媛県出身。「感育〜感性を育てる上達術〜」で15年のPGAティーチングプロアワード最優秀賞を受賞。千葉県柏市にあるガーデン藤ヶ谷ゴルフレンジでレッスンを行っている。YouTubeのゴルフレッスンチャンネル、「ゴルフのトリセツ- Manuals Of Golf -」を配信中