ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

【ゴルフの100切り】ドライバーが当たらない人は必見! 前傾キープは“左尻”の高さだけ考えればいい

【ゴルフの100切り】ドライバーが当たらない人は必見! 前傾キープは“左尻”の高さだけ考えればいい

100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れるのだ。ドライバーなのにダフったり、それを嫌がってチョロしたり。ミート率が上がらないのは“左尻”に原因があった。

配信日時:2021年2月22日 03時00分

上半身の前傾をキープするには、実は下半身の意識が大事

インパクトで伸び上がるとミート率は下がる。ドライバーのミート率を上げるには、前傾キープが大事になる。伸び上がるときには下半身も動いている

インパクトで伸び上がるとミート率は下がる。ドライバーのミート率を上げるには、前傾キープが大事になる。伸び上がるときには下半身も動いている

バックスイングで上体が伸び、ダウンスイングで縮む。あるいは前者で縮み、後者で伸びる。この2つがアドレス時の前傾姿勢を保てないパターンです。何とか前傾角度をキープしようと上体にフォーカスしても、なかなか直らない。理由は下半身の伸び縮みにあるんです。

左尻の高さを変えずに、左にスライドさせる

上半身の前傾角度のことは一度忘れて、左尻の高さを変えないことに集中しよう。アドレスから高さを変えずに、お尻半個分だけ左にスライドさせる

上半身の前傾角度のことは一度忘れて、左尻の高さを変えないことに集中しよう。アドレスから高さを変えずに、お尻半個分だけ左にスライドさせる

これらを防ぐには、上半身よりも下半身に意識を集中することが大事。おすすめは“左尻”の高さだけ気にすることです。この高さがアドレスと変わらなければ、上半身の前傾角度をキープしたままインパクトできます。

ただし、お尻を完全に止めるとスムーズに動けません。“左尻”の高さを保ったまま、お尻半個分だけ左にスライドさせながらインパクトしましょう。100切り目標であれば、まずはインパクトまで“左尻”の高さをキープすれば十分。上半身を意識するほど前傾のキープは難しくなりますよ。
(この記事は2018年2月 22日発売のALBA743号に掲載されました)

■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
大西翔太
おおにし・しょうた/ 92年生まれ。千葉県出身。片山晋呉、宮本勝昌、星野陸也らを輩出した茨城県の名門、水城高校ゴルフ部で腕を磨いた。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にPGAティーチングプロ資格を取得し、ジュニア育成も行っている。19年に開設したYouTubeチャンネル、「TST GOLF CHANNEL」ではゴルフの“楽しさ”を発信。21年に伊藤有志との結婚を発表した大西葵の実兄でもある。

ALBA 814号 最新号はこちらから!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ALBA TROSS-VIEW (アルバトロス・ビュー) 2021年 2/25号 [雑誌]
価格:689円(税込、送料無料) (2021/2/10時点)


連載

3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】

レッスン 週間アクセスランキング


関連サイト