【ゴルフの90切り】ランニングアプローチの基本 グローブの“ロゴ”をボールに向けて下ろそう
90を切るには、パーオンを逃したホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。グリーン回りのバリエーションとして、絶対安定感のあるランニングアプローチは覚えておきたい。
配信日時:2021年3月31日 03時00分
コロがしたいなら、フェースを閉じながら打つ
ランニングアプローチを狙ったつもりが、思ったようにコロがらなかったり、ダフリやトップをしたり。本来ミスが少ないはずのランニングが安定しないのは、フェースローテーションができていないからです。多くの人がダウンスイングで閉じる動きが不足しています。開いて上げたものはしっかり閉じなければ、前へ強くコロがりません。
グローブのロゴをボールに向けると、ミスが出にくい
フェースを閉じるには左腕を外旋させる腕のローリングが必要。ダウンスイングでグローブのロゴがボールを向くように下ろしてください。仮にグローブのロゴが上を向くとフェースが開いてしまうので、出球の高さや強さが安定せず、ダフリも出ます
また、手のヒラに乗せたボールを落とさないように腕をグルっと回す練習も、ランニングアプローチには効果的なので、取り入れてみましょう。
また、手のヒラに乗せたボールを落とさないように腕をグルっと回す練習も、ランニングアプローチには効果的なので、取り入れてみましょう。
(この記事は2018年4月12日発売のALBA746号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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ジュン羽生
じゅん・はにゅう/ 84年生まれ。茨城県出身。片山晋呉や宮本勝昌を輩出した水城高校、日本大学というゴルフのエリートコースを歩み、09年からインストラクターの道へ。16年にはアプローチ専用のゴルフアカデミー「Jun Hanyu Golf Academy」を開校。「絶対にミスが出ないアプローチ」や、どんな芝にも対応出来る「芝ソムリエ」を教えている。
じゅん・はにゅう/ 84年生まれ。茨城県出身。片山晋呉や宮本勝昌を輩出した水城高校、日本大学というゴルフのエリートコースを歩み、09年からインストラクターの道へ。16年にはアプローチ専用のゴルフアカデミー「Jun Hanyu Golf Academy」を開校。「絶対にミスが出ないアプローチ」や、どんな芝にも対応出来る「芝ソムリエ」を教えている。
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