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    竹村真琴がライザップに潜入! 入会前の『ゴルフ力診断』で“苦手”を徹底的にあぶり出す!!

    ゴルフが難しいといわれている理由は、一人の練習では正解を導くことが極めて難しいから。では、どうすれば効率良くレベルアップできるのか? プロゴルファー・竹村真琴がライザップゴルフのレッスン現場からレポートする2回目。今回は、レッスンにおけるトレーナーの必要性について、RIZAP GOLF富井大輔さんに話を聞いた。取材・文/清水 晃(メディアサンライツ) 写真/山上 忠

    配信日時:2021年6月25日 03時00分

    • レッスン
    目次 / index
    • アマチュアゴルファーがスコアに伸び悩んでいる理由を指摘するRIZAP GOLF新宿南口店の富井さん(写真右)
    • RIZAP GOLFのショット別診断では、ドライバーからパターまで8つの距離におけるショットの正確さを計測し、グラフ化。得意&苦手なクラブをビジュアルで確認できるようにしている
    • 「スイング映像を確認しながらのレッスンは効果倍増」と語る竹村
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    クラブの正しい使い方を知っていますか?

    アマチュアゴルファーがスコアに伸び悩んでいる理由を指摘するRIZAP GOLF新宿南口店の富井さん(写真右)

    アマチュアゴルファーがスコアに伸び悩んでいる理由を指摘するRIZAP GOLF新宿南口店の富井さん(写真右)

    竹村真琴(以下、竹村) アマチュアゴルファーの皆さんとお話ししていると、「すぐに上手くなりたい!」と考えている人が多いように感じます。

    もちろん、集中して練習場に通えば効果は期待できると思いますが、やはりゴルフは道具を使うスポーツなので、まず道具の使い方を知らないことには、練習をいくら重ねても上達は難しいと思ってしまいます。

    RIZAP GOLF・富井大輔(以下、富井) 本当にそう思います。一般的に製品を購入すると取扱説明書が付いてきますが、ゴルフクラブにはそういった使い方を明記した解説書はありません。つまり、クラブの使い方は各々のユーザーに委ねられており、それがゴルフを難しくさせる原因になっていると思います。

    たとえば、スライスしやすいスイングの人が、つかまりがいいクラブを使っても、それは根本的な解決策にはなりません。アマチュアゴルファーの多くが、カラダとクラブの動きを別々に分けて考えてしまいがちですが、正しいスイングを身につけなければ、どんなクラブを使ってもクラブ本来の性能を発揮することはできません。

    理想の弾道にならず、飛距離が伸びないため、カラダや腕に余計な力が入ってしまい、スイングをさらに悪化させる可能性もあります。

    竹村 自分のスイングは自分で見ることができないので、一人で練習していたら、なおさらそうなりますよね。

    私はジュニア時代からコーチのレッスンを受けていたので、スイングが極端におかしくなることはありませんでしたが、それでもアドレス時のアライメントチェックだったり、正しいクラブ軌道にするためのスイング修正だったり、当時コーチからいろいろなアドバイスを受けていました。でもそれがなかったら、どれほど苦労していたんだろうと思ってしまいます。

    毎日練習していた私でもコーチの重要性をこれほど感じていたわけですから、スコアアップを目指すアマチュアゴルファーでしたら、絶対にコーチにスイングを見てもらうのがいいと思います。

    苦手なクラブも練習していますか?

    RIZAP GOLFのショット別診断では、ドライバーからパターまで8つの距離におけるショットの正確さを計測し、グラフ化。得意&苦手なクラブをビジュアルで確認できるようにしている

    RIZAP GOLFのショット別診断では、ドライバーからパターまで8つの距離におけるショットの正確さを計測し、グラフ化。得意&苦手なクラブをビジュアルで確認できるようにしている

    富井 まず、こちらの図を見てもらえますでしょうか。これは、とあるゲストが入会前に行った飛距離ごとのショット精度をグラフ化したものです。

    これによると、200ヤード(フェアウェイウッド)、30ヤード(ウェッジ)、5ヤード(パター)はその方が得意としている距離なのに対し、ドライバーや150ヤード(ミドルアイアン)、60ヤード(ウェッジ)、2ヤード(パター)は、ショットの正確さが他の項目と比べてかなり下がっています。

    100切りがなかなかできない人は、この赤く囲った線の内側に多くの項目が入っていることが多く、それらがスコアを落とす原因になっていることが分かります。

    竹村 入会前の診断で、苦手なクラブがここまで顕著に分かってしまうんですね。ミスが出やすいクラブのあぶり出し作業といったところでしょうか。

    富井 このデータをもとにゲストと相談しながら「○か月後にはスコア○を目指しましょう」という具体的な目標を決め、専属トレーナーがそれぞれのゲストの目標達成に向けたプログラムをカスタマイズしています。

    竹村 たとえば、「スコア100を切りたい」「80台をコンスタントに出したい」などという具合に、自分のゴールをあらかじめ知ることができれば、それまで頑張ってレッスンを続けてみようという気持ちになりますね。

    富井 私たちトレーナーは、ゴルフを教えることだけが仕事だと考えていません。ゲストがスコアアップを達成し、喜んでくれるところまでしっかりサポートします。最後まで諦めなければ、必ず最高のゴールが待っていると信じてください。

    竹村 お互いがより信頼できる関係になれば、上達するスピードが速くなりそうですね。

    富井 絶対に上手くなってもらいたいので、トレーナーも毎日真剣勝負です。
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    自分のスイングを見たことがありますか?

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