200yスライサーがライザップを体験#2 「右足が一歩前に出る」フィニッシュでFWも20ヤードUP!
アマチュアゴルファーがライザップゴルフでレッスンをして、ミスの原因究明とスイング改善を目指す企画の第二弾。前回に続き、読者代表・渡辺純一さんに協力してもらい、フェアウェイウッドでのレッスンの模様をお届けする。ドライバーショットはしっかり飛ぶようになったが、果たしてフェアウェイウッドは上手く当たるようになるのか。 取材・文/清水 晃(メディアサンライツ) 写真/山上 忠
配信日時:2021年8月16日 01時00分
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ドライバーで終わりじゃなかった
ライザップゴルフでレッスンを受けたところ、ドライバーショットのスイングが劇的に改善し、自身のそれまでの平均飛距離を20ヤード以上も伸ばす結果にご満悦の様子だったアマチュアゴルファー・渡辺純一さん(ゴルフ歴20年・47歳)。ドライバーショットが安定し、これでレッスン終了かという流れになりそうだったが、そんな時レッスンを担当するライザップゴルフ立川店の満留一瑳(みつとめ・かずさ)トレーナーから、フェアウェイウッド(#5)を手渡された。
満留トレーナー「渡辺さん、せっかくの機会ですから、フェアウェイウッドも練習してみませんか。ドライバーとフェアウェイウッドをホールで使い分けられるようになれば、ティショットは怖いものなしですよ」
たしかに、ドライバーとフェアウェイウッドがともに気持ちよく飛ばせるようになれば、ティショットの選択肢が一気に広がる。幅が狭いホールはドライバーではなくフェアウェイウッドで狙えるコースマネジメントができれば、それだけミスを抑えてスコアアップが期待できる。満留トレーナーのいうことは正論なのだが……。
満留トレーナー「渡辺さん、せっかくの機会ですから、フェアウェイウッドも練習してみませんか。ドライバーとフェアウェイウッドをホールで使い分けられるようになれば、ティショットは怖いものなしですよ」
たしかに、ドライバーとフェアウェイウッドがともに気持ちよく飛ばせるようになれば、ティショットの選択肢が一気に広がる。幅が狭いホールはドライバーではなくフェアウェイウッドで狙えるコースマネジメントができれば、それだけミスを抑えてスコアアップが期待できる。満留トレーナーのいうことは正論なのだが……。
フェアウェイウッドが全然当たらない
渡辺さん「キャディバッグにフェアウェイウッド(#5)は入っていますが、ミスが出るので、実はまったく使ってないんです」
ひとりで練習していると、苦手なクラブはどうしても避けたくなるというのが本音だ。だが、レッスンは上手くなるための練習であって、ミスが出るのは当然のこと。今の自分の悪い部分をどんどん出して、スイングを改善することが目標なのだ。
渡辺さんはフェアウェイウッドを手にして何球かショットをしたが、やはりボールはまったく当たらず、ミスを連発した。スイング自体悪くないのだが、何が原因なのか。
満留トレーナー「おつかれさまでした。渡辺さんに限らず多くのアマチュアゴルファーにいえることですが、ドライバーで出るミスは、フェアウェイウッドでも同じミスが出る傾向にあります。ドライバーはティアップしているボールを打てばいいのですが、フェアウェイウッドはボールが地面にあるので、どうしてもボールの頭をたたきやすくなります。渡辺さんは、こうしたトップが出ることを嫌って、反対にボールの手前をダフるスイングになるのがミスの原因です。では、さっそくレッスンしましょう」
ひとりで練習していると、苦手なクラブはどうしても避けたくなるというのが本音だ。だが、レッスンは上手くなるための練習であって、ミスが出るのは当然のこと。今の自分の悪い部分をどんどん出して、スイングを改善することが目標なのだ。
渡辺さんはフェアウェイウッドを手にして何球かショットをしたが、やはりボールはまったく当たらず、ミスを連発した。スイング自体悪くないのだが、何が原因なのか。
満留トレーナー「おつかれさまでした。渡辺さんに限らず多くのアマチュアゴルファーにいえることですが、ドライバーで出るミスは、フェアウェイウッドでも同じミスが出る傾向にあります。ドライバーはティアップしているボールを打てばいいのですが、フェアウェイウッドはボールが地面にあるので、どうしてもボールの頭をたたきやすくなります。渡辺さんは、こうしたトップが出ることを嫌って、反対にボールの手前をダフるスイングになるのがミスの原因です。では、さっそくレッスンしましょう」
左に歩き出すぐらいの勢いで体重を移動
満留トレーナー「ドライバーショットの際、右足に体重を残しながらボールを打っていましたが、フェアウェイウッドでは左足にしっかり乗る意識を強く持ってください。最初はバックスイングで一本足になるくらい左足を上げて、足を下ろし踏み込みながらボールとコンタクトし、その勢いのままフィニッシュで右足が一歩前に出るくらいの気持ちで振ってみてください。練習ですから、かなりオーバーにカラダを動かしてみるといいでしょう」
満留トレーナーのお手本どおりに、渡辺さんもスイングをした。これまでやったことがない動きに最初は戸惑ったが、たしかにこれなら体重が左足にしっかり乗るスイングの感覚がつかめる。そうして体重が左足に乗る意識が強くなると、ボールの打ち出しも強くなった。これだけでも大きな前進だ。
満留トレーナーのお手本どおりに、渡辺さんもスイングをした。これまでやったことがない動きに最初は戸惑ったが、たしかにこれなら体重が左足にしっかり乗るスイングの感覚がつかめる。そうして体重が左足に乗る意識が強くなると、ボールの打ち出しも強くなった。これだけでも大きな前進だ。
前傾を保ちながら、クラブを走らせる意識
満留トレーナー「いいですね、左足に乗りながらスイングする意識がかなり強くなってきました。では、次に前傾をキープする意識を持ってみましょう。インパクトした後でもアドレス時の前傾をキープしながら上体を回転させます。具体的には、テークバックでは左肩が下がり、フォローでは右肩が下がるようになります。その後、クラブに引っ張られて、フィニッシュで上体が起き上がるイメージです」
そうアドバイスされ、最初は前傾を保ちながらスイングすることに「やや辛さを感じた」(渡辺さん)とのことだが、慣れてくると自然にスイングができるようなってきた。
満留トレーナー「はい、その調子です。そうしたら、さらにクラブを走らせるイメージも加えてみましょう。ボールを当てようとする意識が強いのでそれはいったん忘れて、フォローでクラブを左前方に放り投げるようなイメージでスイングしてみてください。こうすることで、クラブが加速しながらボールを打つことができます」
これまでトップ、または大ダフりするミス出ていたが、レッスンを続けていくと上下動が抑えられ、スムーズにスイングできるようになってきた。
渡辺さん「クラブの通り道ができたようで、以前よりカラダを回転しやすくなったと思います。それに、楽にスイングできるので、力まずに打てるようになったと思います」
そうアドバイスされ、最初は前傾を保ちながらスイングすることに「やや辛さを感じた」(渡辺さん)とのことだが、慣れてくると自然にスイングができるようなってきた。
満留トレーナー「はい、その調子です。そうしたら、さらにクラブを走らせるイメージも加えてみましょう。ボールを当てようとする意識が強いのでそれはいったん忘れて、フォローでクラブを左前方に放り投げるようなイメージでスイングしてみてください。こうすることで、クラブが加速しながらボールを打つことができます」
これまでトップ、または大ダフりするミス出ていたが、レッスンを続けていくと上下動が抑えられ、スムーズにスイングできるようになってきた。
渡辺さん「クラブの通り道ができたようで、以前よりカラダを回転しやすくなったと思います。それに、楽にスイングできるので、力まずに打てるようになったと思います」
ゆっくり振っても、20ヤード飛距離アップ!
満留トレーナーからアドバイスされた、(1)左に乗る意識、(2)前傾のキープ、(3)ヘッドを走らせる意識 の3つが同時にできたときは、ナイスショットが飛び出した渡辺さん。
渡辺さん「フェアウェイウッドがこんなに力強く飛ばせるクラブだと思っていませんでした。今、クラブを振り下ろした程度のゆっくりとした感覚で振ったんですが、それでも209ヤードも飛ぶなんて驚きです。これまでは明らかに力を入れ過ぎていました。ヘッドを走らせることはとても大切なんですね」
満留トレーナー「今レッスンした3つのことを同時に意識しながらスイングするのは、やはり最初は難しいと思います。でも、たまにナイスショットが出れば、その時のスイングの力感だったり、クラブの軌道だったり、しっかり飛ばせた時のイメージがカラダで分かるようになったかと思います。もし、ひとりで練習していて上手く当たらなくなった時は、このナイスショットした感覚を思い出して、力が入り過ぎていないかな? カラダが起き上がっていないかな? などとチェックするのがいいでしょう」
渡辺さん「本当にそのとおりだと思いました。力いっぱいグリップを握っていたため、ヘッドが走っていませんでした。それにしてもこんな楽にスイングしても200ヤード以上飛ぶんですね。これからフェアウェイウッドももっと練習したいと思います」
今回は短時間のレッスンだったが、そこで渡辺さんは多くのことを学んだ。カラダの正しい動きを覚えることが大切だが、時々ナイスショットが出るようなったことで、フェアウェイウッドに大きな自信がついた。
ドライバーやフェアウェイウッドの苦手意識、あるいは飛距離が伸びないと悩んでいる人は、自身が持っているポテンシャルをしっかり発揮できていないことが原因だと考えられる。だが、それはひとりの練習ではなかなか見出せないもの。専属トレーナーがミスの原因を徹底究明し、そこから理想のスイングに近づける動きに変えるマンツーマンレッスンをするからこそ、飛距離アップはもちろん、ショットが安定するのだ。
だからこそ、悩んでいるあなたに、是非ライザップゴルフのレッスンを試してもらいたい。
渡辺さん「フェアウェイウッドがこんなに力強く飛ばせるクラブだと思っていませんでした。今、クラブを振り下ろした程度のゆっくりとした感覚で振ったんですが、それでも209ヤードも飛ぶなんて驚きです。これまでは明らかに力を入れ過ぎていました。ヘッドを走らせることはとても大切なんですね」
満留トレーナー「今レッスンした3つのことを同時に意識しながらスイングするのは、やはり最初は難しいと思います。でも、たまにナイスショットが出れば、その時のスイングの力感だったり、クラブの軌道だったり、しっかり飛ばせた時のイメージがカラダで分かるようになったかと思います。もし、ひとりで練習していて上手く当たらなくなった時は、このナイスショットした感覚を思い出して、力が入り過ぎていないかな? カラダが起き上がっていないかな? などとチェックするのがいいでしょう」
渡辺さん「本当にそのとおりだと思いました。力いっぱいグリップを握っていたため、ヘッドが走っていませんでした。それにしてもこんな楽にスイングしても200ヤード以上飛ぶんですね。これからフェアウェイウッドももっと練習したいと思います」
今回は短時間のレッスンだったが、そこで渡辺さんは多くのことを学んだ。カラダの正しい動きを覚えることが大切だが、時々ナイスショットが出るようなったことで、フェアウェイウッドに大きな自信がついた。
ドライバーやフェアウェイウッドの苦手意識、あるいは飛距離が伸びないと悩んでいる人は、自身が持っているポテンシャルをしっかり発揮できていないことが原因だと考えられる。だが、それはひとりの練習ではなかなか見出せないもの。専属トレーナーがミスの原因を徹底究明し、そこから理想のスイングに近づける動きに変えるマンツーマンレッスンをするからこそ、飛距離アップはもちろん、ショットが安定するのだ。
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