【ふしぎ発見Vol.10】武尾咲希がスティックをクロスして練習しているのはナンデ?
トーナメント会場のドライビングレンジ、パッティンググリーンで見かけた練習風景の疑問を、プロに聞きました!第10回目は武尾咲希。
配信日時:2018年5月25日 12時00分
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2017年に賞金ランク28位と躍進し、初シードを獲得した武尾咲希。曲がらないティショットとしっかりとグリーンを捉えるアイアンショットを武器にする24歳だが、「フジサンケイレディス」練習日のドライビングレンジで彼女の練習風景を眺めていると、スティックをクロスして練習している…これってナンデ?
「アドレスでボールが内側(右)に入り過ぎないようにするためです」
飛球線方向と平行にスティックを置いて練習するプロは多いが、アドレスの中央にもう一本スティックをおき、”十字架”のような形を作っている。
「4月くらいからやっている練習です。ボール位置が内側(右)に入りすぎていたので、毎ショット、アドレスの中心にボールを置けるように。体のゆがみやコースの景色…あと春先は地面の状態が良くないケースが多いのではどうしても、ボール位置がなかに入っていってしまうんです」
毎週、異なるコースでプレーするだけに、徐々にボール位置のズレが起こる。例えば、地面の状態が悪い場合、クラブが深く入りすぎるとダフったときの抵抗が大きいため、ボールを内側(右側)に置きやすくなる。クセがついてしまうため、練習場では調整が必要ということ。
スティックの先はなるべくボールに近づけるようにします。目の錯覚を防ぐため、なるべく正確な位置に置きたいからです。しっくりきたら、スティックは外して打ちます」
「4月くらいからやっている練習です。ボール位置が内側(右)に入りすぎていたので、毎ショット、アドレスの中心にボールを置けるように。体のゆがみやコースの景色…あと春先は地面の状態が良くないケースが多いのではどうしても、ボール位置がなかに入っていってしまうんです」
毎週、異なるコースでプレーするだけに、徐々にボール位置のズレが起こる。例えば、地面の状態が悪い場合、クラブが深く入りすぎるとダフったときの抵抗が大きいため、ボールを内側(右側)に置きやすくなる。クセがついてしまうため、練習場では調整が必要ということ。
スティックの先はなるべくボールに近づけるようにします。目の錯覚を防ぐため、なるべく正確な位置に置きたいからです。しっくりきたら、スティックは外して打ちます」