【ふしぎ発見Vol.12】鬼頭桜がスティックを“縦に突き刺している”のはナンデ?
トーナメント会場のドライビングレンジ、パッティンググリーンで見かけた練習風景の疑問を、プロに聞きました!第12回目は鬼頭桜。
配信日時:2018年7月10日 01時00分
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練習場でスティックを置いて、練習しているプロは多いが、ほとんどの選手はスタンス方向や打ち出し方向を管理する目的。だが、ある選手は、スティックを体の前に置いてボールを打っているじゃありませんか!? なんと、スティックを縦にして体の前に置いているんです。というよりも、地面に突き刺しているんですよ。…というわけで、早速その理由を聞くために、本人である鬼頭桜を直撃しました。
「体の正面でボールをとらえる意識が生まれますし、一石三鳥の練習法です」
「“自分の悪いクセを直すのにいい方法がないかな?”と考えていたときに、ふと、“これはどうだろうか!”と思ったのが、スティックを縦に刺してみることでした」
聞けば、鬼頭はダウンスイングの際、左肩が浮いて、詰まった形になるため、どうしてもインパクトで両手が目標方向に出てしまうのだとか。さらに、スイングの軸がブレやすい傾向もある。ところが、スティックを目の前に置くと、体の正面でボールをとらえる意識が生まれるとのこと。
聞けば、鬼頭はダウンスイングの際、左肩が浮いて、詰まった形になるため、どうしてもインパクトで両手が目標方向に出てしまうのだとか。さらに、スイングの軸がブレやすい傾向もある。ところが、スティックを目の前に置くと、体の正面でボールをとらえる意識が生まれるとのこと。
「体の正面でボールを打てるようになると、軸も動かなくなるし、両手も目標方向に出ないんです。私にとっては一石二鳥どころか、一石三鳥の練習法ですよ」
と、自分で考えた方法だからか、ちょっぴりドヤ顔を見せた鬼頭。アベレージゴルファーの場合、練習場でスティックを刺すわけにはいかないので工夫が必要だが、軸ブレに悩む人も多いだけに、“ボールが真っすぐ飛ばない”“飛距離が出ない人”は一度試してみては?
⇒ 鬼頭桜 プロフィール
と、自分で考えた方法だからか、ちょっぴりドヤ顔を見せた鬼頭。アベレージゴルファーの場合、練習場でスティックを刺すわけにはいかないので工夫が必要だが、軸ブレに悩む人も多いだけに、“ボールが真っすぐ飛ばない”“飛距離が出ない人”は一度試してみては?
⇒ 鬼頭桜 プロフィール