『オープンスタンスでカットに打ち』こそバンカーが一発で出ない原因だった!
アマチュアならどんなに調子が良くても1ホールは訪れる大叩き。ドライバーの連続OB、1発で出せずに連続バンカーなど、理由はさまざまだが、共通するのは“同じミスを繰り返していること”。今回はツアープロの小袋秀人に、同じミスを繰り返さないための方法を聞いた。
配信日時:2024年12月11日 04時15分
アマチュアならどんなに調子が良くても1ホールは訪れる大叩き。ドライバーの連続OB、1発で出せずに連続バンカーなど、理由はさまざまだが、共通するのは“同じミスを繰り返していること”。今回はツアープロの小袋秀人に、バンカーで同じミスを繰り返さないための方法を聞いた。
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バンカーで一発で出せずに、何度も打ってしまうアマチュアの方は多いと思います。フェースを開いて、オープンスタンスに構え、上からヘッドを振り下ろす。バンカーショットはこうやって打つものと教わった人も多いかと思いますが、これこそがミスの原因。
カット軌道が強くなり過ぎると、ボールがフェースの上を滑る“だるま落とし”になり、ボールを前に飛ばせません。
この打ち方で失敗した人には、ボールをいつもより1個分左にセットし、フェースとスタンスをスクエアにして、インからクラブを入れるイメージで振ってみてほしいです。インパクトゾーンが長くなって、目標方向に砂とボールを飛ばせるので、楽に脱出できますよ。
■小袋秀人
こぶくろ・ひでと/1991年生まれ、神奈川県出身。大学時代は松山英樹らを抑えて『朝日杯日本学生』優勝(2011年)。12年は『日本アマ』を制覇。20年のABEMAツアーでプロ初優勝を挙げた。戸塚カントリー倶楽部所属。
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